前回は教育大学初のプロ入り成るか!・・・ってことで福岡教育大の大村捕手について書いた。
今回は・・・全く情報もない選手で多少無責任ではあるが「単純に見てみたい!」そんな選手・・・。
小学生→中→高→大学・・・今まで歩んできた野球人生その全てが軟式のみと云う投手。
それが・・・東北福祉大・川島佑輝投手。
その投手として頭角を表しだしたのが作新学院時代。
全国高等学校軟式野球選手権大会にて第53回、54回と連覇した作新学院。
2年夏の決勝戦は延長再試合となったがその1試合目で13イニングを1失点の快投で優勝に貢献。
3年夏は全試合完投勝利、36イニングを2失点と驚愕の投球を演じ連覇の原動力となった。
東北福祉大進学後は1年からエースとして登板。大学時代の公式戦通算防御率は驚異の0.44と云う数字を叩き出した。
大学3年夏の全日本大学軟式野球選手権は準優勝、その集大成として挑んだ4年夏は20年ぶりに優勝旗を東北福祉大に持ち帰った。
勿論この0.44と言う数字を単純に「すごい!」とは言えないことは百も承知してる。硬式球と軟式球は反発力が違うため打球の速度が大きく異なり断然に投手有利となるし、また高校軟式、大学軟式と対戦してきた打者のレベルが違うこともあるだろう。※高校・大学軟式にもいい打者、いい選手はたくさんいる。硬式で通用しないから軟式へ・・・そんなイメージを持ったらダメっ!
NPBで通用するかしないか?・・・関係ない。これまで握ってきたボールが硬いか軟らかいなんて関係ない!自分は出来ると思って挑戦することが大事なんだから・・・。
心無い人たちが「ハム・大嶋」で懲りてないのか? 貴重なドラフト枠を無駄にする気か?マスコミに取り上げてもらうための話題枠か?
大体ドラフトで指名された選手全員が活躍してる訳ではないんだからそんな悪口は吹き飛ばしてしまえ!
多少経緯は違うが軟式社会人から成功したカープ・大野豊と言う前例もある。
そんな川島投手の挑戦を無条件に応援したい。
もし入団出来たら・・・・もし活躍出来たら・・・・そんときは小野コーチの『満面の笑み』をアップしてもらおう・・・。