~ 夢の途中 ~

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憧れの人が久留米に・・・・!

2013年05月11日 | ステキな話

男が男に憧れる・・・・。


誰しも憧れの存在と云うのはいるだろう。


こんな人間になりたい、こんな男になりたい・・・私もそんな憧れる方はいる。


それはサッカーの三浦カズ選手であり、野球で云えば大石大二郎選手、

歴史上の人物で言えば特に明治維新、「このままではダメだ!“いま”を変えなければ日本は滅びる」そんな現況打破に命をかけ戦った方なんかが好きだ。

それは幕府側の人間でありながら『江戸城無血開城』を主張し続けた勝海舟であり、長州藩で言えば吉田松陰、高杉晋作。薩摩藩で言えば桐野利秋(中村半次郎)が好きだ。朝敵となり憎み合ってた薩摩藩と長州藩をなんとかせねば・・・!信念で動いた人物だ。

また明治維新と云えば土佐藩は外せない。土佐藩といえばやはりこの人だろう『中濱 萬次郎』だ! え?知らない?こう言えば分かって頂けるだろう『ジョン万次郎』だ。漁業中に遭難しアメリカ船に拾われ、その船長の養子となりアメリカで暮らす。その後、オックスフォード大学を主席で卒業するぐらいの猛勉強。(ちなみに日本では生活が貧しく寺子屋に通うことすら出来ず読み書きが出来なかった)彼の世界観が後の明治維新に大きく影響する。

えーー!土佐と言えば坂本龍馬でしょう!そんな声が聞こえて来そうだが、あまり坂本龍馬には魅力を感じない。どちらかと言えば小説や大河ドラマではあまり良い印象を与えていないが『武市瑞山』の生き方の方が好きなんである。


また前置きが長くなった。

いま、私が日本で一番格好良いと思う男が久留米にやって来る。

彼は四肢がないと云う障害(この障害者って言い方はキライだが)を微塵も感じさせない底抜けの明るさ、「強い日本を!」と言い続ける、かなり右寄りの発言も大好きだ。

東日本大震災に対し、日本に一番多くの義援金や救助隊を出してくれた台湾に対し、感謝の気持ちを伝えるために台湾プロ野球の始球式をやっている。

親中派の議員や評論家と称する『中国様大好き人間』から、「台湾で始球式?それは中国を刺激するからダメだ。」そんな反対があったのは容易に想像が付くが、「そんなの知ったこっちゃない!人間・乙武として、日本人・乙武として感謝の気持ちを伝えるんだ!」・・・体中が震えるくらい格好良い。



それだけではない!心の強さとユーモア、そしてエロさも兼ね備えている。

「爪の垢を煎じて飲ませたい!」・・・・「オレは爪なんて一個もついてないしぃ~」

「手も足も出ないクセに偉そうに言うな」・・・・「残念でした。最初から手も足もついてないし!」

「乙武さんはおっぱいも揉めないのによく子供が作れたな」・・・「おっぱいは崇拝してるよ!それにあれは揉むモンじゃないよ。吸うモンだよ!」・・・格好良い!

苦手な食べ物はありますか?と聞かれて「みかんとカニがむけません。味覚的には、何でもおいしくいただきます!」

指紋あるんですか?という質問に「ないです!完全犯罪できます。足もつかないし!」

中でも『障害者にはできないことがある一方、障害者にしかできないこともあるはずだ』と、言い切る強さに惹かれてしまう。


そんな乙武氏が久留米にやってくる。



こりゃ~見に行かなきゃ!特に『まーくん』には絶対聞いてもらいたい講演だ。彼の強さと優しさを感じて欲しい。

来週は彼の強さとエロスを吸入してくる。