~ 夢の途中 ~

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決断の時か?

2013年03月07日 | プロ野球

WBCの第一ラウンドが終了。

日本は2勝1敗、A組2位で第二ラウンド進出を決めた。

日本・キューバの2強との予想だったが蓋を開けてみれば、キューバは順当、日本は初戦のブラジル戦では「あわや」の苦戦。戦前の予想は大きく覆されそうになった。

まぁ、あそこで「うっちゃって勝てる」ってのが日本の実力だろうが・・・。

第二戦の中国戦もしかり。序盤を1-0で折り返す接戦を演じた。


ここまで苦戦した最大の原因、ブラジル・中国が力を付けてきたってのもあるだろう、が・・・やはり打線のつながりでしょう。

中でも今回の日本代表(絶対に侍ジャパンとは言いたくない)の売りである1番坂本・4番阿部・5番長野・8番稲葉、この4選手の不振が響いてる。

打率は坂本.082 阿部.000 長野.200 稲葉.111、と目を覆いたくなるような成績である。

ただこの4選手は間違いなく一流の選手である。今年のペナントのタイトルレースでも中心なのは推して知るべし・・・である。

だが一流ではあるがなんせ調子が上がってこない。


であれば山本監督も本気で3連覇狙ってるならボチボチ決断すべき時ではなかろうか?

1番井端、2番本多なんか出塁率も高くて面白そうだ。阿部選手はキューバ戦でもノーヒットだったが打撃は上向き、ここは4番DHにしちゃった方がいい。

表向きの理由は捕手で4番、しかも右膝に爆弾抱えてるってのは負担が大き過ぎるから。

裏の理由は、6回裏-走者アブレウが初球スチール→澤村の直球が高目に行く(もっともセカンド送球しやすい投球)→ハーフバウンドの送球で盗塁を許す(あれをアウトに出来ないようじゃ・・・)

あとは松井選手。振り逃げの場面でもチンタラ走ったりするような選手はいらない。チームの士気にかかわる。それに松井選手がメジャーから持ち帰り流行らせてる『バーン』は絶対カッコ悪いぞ!


いやいや、前回大会は調子の上がらないイチロー選手を我慢して使った。その結果「決勝の韓国戦で日本中を痺れさせた劇的なタイムリーを打ったじゃないか!」そんな意見もあるだろう。が、うがった見方をすれば「イチロー選手が普通の調子であれば延長まで行かずに勝っていた」とも言える。

まあイチロー選手と坂本・長野選手を比べる事自体が失礼かもしれないが・・・。


ここは思い切って選手の入れ替えを! 外野のスペシャリスト、仙台・聖澤選手か千葉・岡田選手を選んでくれ~と切に願う。

さぁいよいよ二次ラウンド突入です。初戦・台湾の先発はメジャー最多勝も獲得した『王建民』か?



田中将大投手、昨日はたまたま打たれたが完全にボールの勢いを取り戻した。スプリットもスラも鋭さを増した。

あとは打撃陣の復調が待たれるが『王建民』にヤンキース時代の投球をされれば苦戦は必至。狭い東京ドームがどっちのチームに有利に働くのか?

2連勝でアメリカ行きを決めようではないか!

名前や実績や主導会社(読売グループ)なんて気にせず調子のいい選手、最も点数を取れる可能性のある打線、最も失点を抑えられる守備陣・投手陣で向かって行ってもらいたい。

3連覇まであと4勝! 一気に頂点まで駆け上がろう!


と・・・ここまでは応援。

次回は福岡ラウンドでの残念なこと。