~ 夢の途中 ~

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夢の跡

2012年10月15日 | せつない話

昨日のアップした記事に対しコメントを頂いたが、やや勘違いしてらっしゃるのではなかろうか?

『原さんありがとう』的なコメントだったが、ザンネンだ。

筆者はその原さんとやらではない。その方とは面識もなく、恐らくは似て非なる他人であり、別人である。


どれくらい別人かと云うと・・・

氣志團のボーカル、『綾小路 翔』と







『DJ OZMA』師匠ぐらい違う、言うなれば真っ赤な他人である。

         


ん?『DJ OZMA』師匠?・・・そうである。私にとって『DJ OZMA』さんは師匠なんである。

「そうだろうね!」フェイスブックの友達の方々は大きくうなずいていらっしゃるだろう。

事の顛末を説明せねばなるまい。まるで『電車男』なみの合コン実況とそれを励ますfb友達とのアツい友情を・・・。

ってか、今思えば殆ど面白半分の冷やかしだったかも・・・。

以降はフェイスブック投稿からの転載です。(ぶっちゃけ面倒くさいんで手抜きです)



(ある金曜日の午後の投稿から)



季節が戻ってしまったのか? まるであの暑かった遠い夏の日を思い出させるような青空

...いや・・・時間は戻らない

あの日止まった二人の恋が戻らないように・・・時間は戻らない

いや・・・戻ってはいけないのだ

二人で描いた未来が崩れ去ったとしても


新しい二つの道を歩み始めたボクたちなんだから


決して時間を巻き戻してはいけない

いや・・・・巻き戻さない。

ボクたち二人の未来のために・・・。



田中 麗奈を育んだ久留米の空より「こんにちは」

昨夜の急患お手伝いにて、ほぼ一睡もせず異常なまでのハイテンション。

今日の合コンでオレは死んじゃうじゃないか?そんな心配すらしてます。


ここで何度でも言う!

『王様ゲーム』と云う画期的かつ、超合法的に女子に触れられるシステムを開発した方には、ノーベル平和賞を贈呈すべきだ!


テンション高すぎて文章がまとまらない。

決戦まであと4時間である!



(開戦直後・・・)

地獄絵図だ。

「課長!得意先の看護師さんとの食事会でどーしても男性の数が足りないんです。結構ハイレベルな看護師さんも来られるんで助けて頂けないでしょうか(ノ_-。)」

かわいい部下のお願いを断れるワケが無い。

「なんだ、しょうがね~な!そこまで頼まれたらイヤとは言えねぇ~な!」(おいおい!ハイレベルって期待しちゃうぞ!)

このチャンスを逃すほど愚かな私ではない。
不測の事態に備え、会社のシャワー室で全身をレモン石鹸で洗い流し・・・いざ!決戦の地へ!

...先に席に付き得意先の看護師さんを待つ。

見る見る青ざめていく部下の顔・・・

確かにハイレベルである・・・しかしそれは容姿の事ではなく役職がハイレベルな看護師さんたちだった。

江戸時代中期の平均寿命は45歳くらい。恐らくは江戸中期の平均寿命は越えてるだろうその独身看護師の方々。

部下の申し訳なさそうな顔が余計に私の火に油を注ぐが、ここはグッと堪える。

院内では相当な力を持っている師長・主任さんクラスであり、ここは接待モードに切り替えるしかないだろう。

「かんぱ~い」その言葉から5分後・・・すでに私の頭にはネクタイ鉢巻が完成している。

だがスーツの内ポケットに忍ばせてる『マイ・王様ゲームセット』は絶対に出せねぇ!

私の自作『王様ゲームセット』は割り箸で簡単に作ったような偽者じゃない。

ダイソーで買ってきた箸にテプラ作った王様と番号を貼り付けた『王様ゲーム協会認定マーク』が付いてる正式なモノである。

トイレに籠って5分・・・まだこのトイレから出たくない。

が・・・行くしかない・・・だろう。

「みなさ~ん、待っててくれてーーサンキューでーーーす!」こんなテンションで再度、お座敷突入します。

※コメント頂いてもお返しする気力すらございませんのでご了承下さい。



(終盤戦)

一番愚かなのは私であった。

「すいませーーんトイレ発進でーーーす!」凄まじい私のハイテンション。

「えーー!近い近い!私達が導尿してあげるわよ!私、尿道にカテーテル入れるの得意なんだから!今日も何本も入れてきたんだから・・きゃはっはっー!」(何本って・・・それを本で数えるな!って、なんちゅう会話じゃ!)

「あっはっはっはーー!ボクのはデカいんだぞー!細いカテーテルじゃ役に立ちませーん。」

そういって立ち上がり部屋を出る。部下たちの尊敬の視線を一身に集めながら・・・。

...ちなみに私が飲んでいるのは一貫して『焼酎のウーロン茶割り』と称した『ウーロン茶のお湯割り』・・・・つまり、うっすーいウーロン茶である。
つまり体内アルコール摂取量は0である。

部下達の心の声が聞こえる。
「すっげー課長!アルコールなしであのテンションは神技だぜぃ!」

愚かものは私だった。何にも解ってなかった。

女性は20代でも40代でも50代でもかわいいのである。
女性に年齢は関係ない、いくつになってもステキで愛すべき存在なのである。

それが理解出来ただけでも今日の収穫だったが更年期障害の話しで盛り上がっていた時はさすがに引いた。
が、女性はいくつになっても少女である。大収穫だ。

「次、二次会ね!カラオケボックス行く人ーーー」

不覚にも一番最初に手を挙げてしまったぜぃ。

しかしオレは騙されない。

「オレは全然酔ってないよ!」って男性は間違いなく酔っ払ってるが、

「私・・・少し酔ったみたい」って女性は完璧にシラフだ!



(二次会突入)

やばい!3曲後に私の、「DJ OZMAのアゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」が入ってる。

脱ぐのかぁ?脱ぐしかないのかぁ?シラフで脱げるのかぁ?

間違いなく10分後には・・・・

ボクの身体を秋風がすり抜けるだろう



(翌朝)

昨夜の激闘で着用した・・・いや、合コンにおける私のユニホームと云うべきだろう『DJ OZMA アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』用の裸ボディースーツ。
それを妻に見つからないよう、こっそり風呂場で洗うと云う悲しすぎる現実。


いまの私にはこんな詩が似合う。  


『夏草や兵どもが夢の跡 』おくのほそ道にて詠ったこの時、彼は私と同じ境遇、同じ心境だったんではなかろうか?

少しだけ松尾芭蕉に近づいた気がした1日だった。


~~こんな投稿をしていた、ある週末の日でした~~