サン=サーンス
交響曲第3番「オルガン付き」
オルガン…コルゼンパ
指揮…メータ
演奏…ベルリンフィル
好み度…4.5(5点満点)
奥深さとか、格別の美しさとか、幽玄な雰囲気とか、そういうものは感じられないが、ベルリンフィルだし録音はいいしで重厚な華麗さはよく出ていると思う。オルガンの音色もいい。
第1楽章1部は、よく鳴って重厚華麗な雰囲気はあるが特に感銘深いといったタイプではなく、2部なんかも結構あっさりしたもので、第2楽章1部は機能的によく鳴る響きにちょっと面白みがにじんでちょっと雰囲気あり総じてよく鳴ってよくできた演奏だが、普通のシンフォニーであり特にこの曲この演奏の特有の何かしらの雰囲気を感じるといった感はない。
ただ、この演奏は終楽章がいい。音色のいいオルガンと華やかなオケが、双方しっかり鳴りつつそのからみ具合がなんともよく、サン=サーンスの3番の醍醐味を聴くようで爽快。
難しいこと抜きにしっかり力のある華やかなこの曲が聴きたいときには録音、オルガンの音色、オケの華やかさと、何よりオルガンとオケの壮快で華やかな響き合いが聴けるこの盤はよいと思う。
交響曲第3番「オルガン付き」
オルガン…コルゼンパ
指揮…メータ
演奏…ベルリンフィル
好み度…4.5(5点満点)
奥深さとか、格別の美しさとか、幽玄な雰囲気とか、そういうものは感じられないが、ベルリンフィルだし録音はいいしで重厚な華麗さはよく出ていると思う。オルガンの音色もいい。
第1楽章1部は、よく鳴って重厚華麗な雰囲気はあるが特に感銘深いといったタイプではなく、2部なんかも結構あっさりしたもので、第2楽章1部は機能的によく鳴る響きにちょっと面白みがにじんでちょっと雰囲気あり総じてよく鳴ってよくできた演奏だが、普通のシンフォニーであり特にこの曲この演奏の特有の何かしらの雰囲気を感じるといった感はない。
ただ、この演奏は終楽章がいい。音色のいいオルガンと華やかなオケが、双方しっかり鳴りつつそのからみ具合がなんともよく、サン=サーンスの3番の醍醐味を聴くようで爽快。
難しいこと抜きにしっかり力のある華やかなこの曲が聴きたいときには録音、オルガンの音色、オケの華やかさと、何よりオルガンとオケの壮快で華やかな響き合いが聴けるこの盤はよいと思う。
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