ブルックナー
交響曲第5番
指揮…アイヒホルン
演奏…バイエルン放送響
好み度…5(5点満点)
アイヒホルンという、ブルックナーの交響曲以外ではまず名を聞くことのない指揮者の盤だが、これはいい。
アイヒホルンはブルックナー協会からメダルも授与されているというブルックナーの演奏においては名の通った指揮者のようで、この盤はブルックナーの聖地ともいうべきリンツの聖フローリアン修道院でのバイエルン放送響を振ってのライブ録音。
聖フローリアンの豊かな残響の中、奇をてらわないアイヒホルンの運び、バイエルンの厚く清らかな響きが映えて、美しく大きいブルックナーが聴ける。
こういう豊かな残響をベースにしてブルックナーの弦や金管の重なりは設計されたんだな、と納得がいく思いがするし、素のブルックナーの素朴で敬虔な良さを堪能する思いがする。
第2楽章の弦の美しさ、終楽章の敬虔に重なる金管とフィナーレの大きさ等、印象深い。
豊かな残響の中、アイヒホルンの実直とバイエルンの厚く清らかな響きが力強くも透明感と滋味を感じさせて美しい、名盤でしょう。
交響曲第5番
指揮…アイヒホルン
演奏…バイエルン放送響
好み度…5(5点満点)
アイヒホルンという、ブルックナーの交響曲以外ではまず名を聞くことのない指揮者の盤だが、これはいい。
アイヒホルンはブルックナー協会からメダルも授与されているというブルックナーの演奏においては名の通った指揮者のようで、この盤はブルックナーの聖地ともいうべきリンツの聖フローリアン修道院でのバイエルン放送響を振ってのライブ録音。
聖フローリアンの豊かな残響の中、奇をてらわないアイヒホルンの運び、バイエルンの厚く清らかな響きが映えて、美しく大きいブルックナーが聴ける。
こういう豊かな残響をベースにしてブルックナーの弦や金管の重なりは設計されたんだな、と納得がいく思いがするし、素のブルックナーの素朴で敬虔な良さを堪能する思いがする。
第2楽章の弦の美しさ、終楽章の敬虔に重なる金管とフィナーレの大きさ等、印象深い。
豊かな残響の中、アイヒホルンの実直とバイエルンの厚く清らかな響きが力強くも透明感と滋味を感じさせて美しい、名盤でしょう。
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