HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

バレンタインはロックンロール!の巻

2016-02-15 10:14:52 | 音楽

ことしもやってきたバレンタインデー。

いくつものチョコをいただき、恐悦至極でございます。





ちょうだい!ってころっけ。






もらえなくて、拗ねてます。お父さんのおなかの上で、ぐうぐう。




そんな甘い?バレンタインデイ、老夫婦はずんずんここに向かいましたよ。






階段を上ると…




これだぁ!





佐野元春のコンサートなのでございます。


グッズの前に長蛇の列。




しかしまあ、観客の年齢層は高いですね。

われわれがちょうどジャストミートな感じ。


今日はロックンロールな出で立ちのアタシ。




奥さんは年配者らしく、ワンピの上に、なぜか謎のハンカチw




おばあちゃんか!とww


で、ロックンロールな3時間半でした。


80年代、90年代、そして21世紀の作品と、とめどなくROCK!


おそらくは今も新譜を買い続けているコアなファンは半分程度。

ほかは俺たちのように80年代、高校、大学で、「ガラスのジェネレーション」に心を震わせた連中なのでしょう。


35周年の軌跡を示すように、全部で35曲を演ってくれました。


途中、声がかすれたり裏返ったりすることもあったけど、それも元春の年輪。

そしてそれは、いろいろある中でサバイブしてきた、僕たち自身の「35年」だったのかもしれません。


観客の年齢層いぢりも交え、独特な雰囲気のMCでした。

「去年の8月、いろんなことがあって…」と、安保関連法案についても思いを匂わせた彼。

それは、「違和感」と受けて取れたな。

「ジャスミンガール」から始まる、後半の80年代の楽曲の畳掛けは、痺れるものがありました。




現代を生きるわれわれへのエールがそこかしこに感じられたライブ。

音楽の方向性はまったく違うけど、そこは浜田省吾と通じる部分があったねえ。


http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/f8b6c42ad551d42b6d8350b9971d816c


来月には還暦を迎える佐野元春。

あんな60歳に、俺はなれるかな?


あと8年。

目の前のことに完全燃焼して、新たな一歩を踏み出せたらいいな。


よし、頑張ろう!



ロックンロール!