HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

備後よいとこ。

2005-10-29 23:08:26 | 旅行記

福山に行った。DVC10107

で、ゴンちゃん、フルフルとご飯。

おごってもらったうえ、フルフルん家に。

やさしい家主様は、尾道ラーメンを振舞ってくださった。実においしかった。

翌日、まったく同じメンバーで、「ハルピン」なる中華料理屋に。

唐辛子入りのラーメンがこれまたうまし。

二人と別れて、福山市内をうろうろ。DVC10104

POG指名馬であるオンファイアの未勝利脱出に心弾ませながら、

母校の霞小学校に足を運んだ。

5年間通った学び舎である。

こんなに狭かったんだなあと少ししみじみした。

DVC10103 そして、今度は芦田川に。

私が過ごした昭和四十年代後半の福山は、

日本鋼管の企業城下町だった。

光化学スモッグ警報が度々出され、

この川では奇形魚(ハゼ)がよく釣れた。

お馬鹿な私たちは、そんな公害バリバリの川が大好き。

「行ったらダメ」との先生にお言葉を一顧だにせず、泳いだり、釣りしたり。

間違いなく、「黄金時代」であった。

多分、高度成長を無邪気に喜ぶ、最後の時代だったんだろうなあ。

「今度、ちびを連れてこよう」なーんて思っちゃったりする、

プチ・センチメンタルジャーニーだった。


草食動物な私

2005-10-27 19:26:56 | 健康・病気

大病するまでは、ほぼ野菜を口にしなかった私。DVC10102

「ライオンは野菜を喰わんでも強い」なぞと、

まったく意味不明の発言を繰り返していたものである。

そんな私だが、ころっと変わった。

いまや、飲みに行くと必ずサラダを頼む。

「お前はスイッチョンか」ってなもんである 。

今日のお昼はサラダランチ。

同僚二人はパスタランチだが、

草食動物的な気分だった私は「草」を喰った。

お店のお姉さんに、同僚女性が「この人、引っ繰り返るまで、肉しか食べたことなかったんよ」。

お店のお姉さん、なんと反応していいのやらって感じでした。

体に気を使っているというよりも、なぜか野菜が美味しいのである。

そういう味覚が得られたということは、病気に感謝しなければならないのだろう。

まあ、昨日のランチは相変らずの激辛系だったんだけどDVC10091ね。

同僚女性も同じ系統のものを喰い、

タオルで汗をぬぐいながら、

「あたしゃあ、パンヅまでびっちゃこになったわいね」と喚き散らしておられた。

黙ってりゃあ、綺麗なんだけどなあ、この人…。


DIESEL、無駄遣いの巻

2005-10-22 19:28:06 | コスメ・ファッション

いつか書いたが、最近のお気に入りがDIESEL。

イタリアのアパレルブランドである。

で、主力はジーンズ。

お祭りの準備に奔走した奥さんをねぎらうため、先日二人でお店に行った。

奥さんがいろいろ試着している隙を狙って、私も二、三本穿いてみた。

なかなかよろし。29インチとゆーのも感じがいい。

フツー、29インチといえば、ウエスト73辺り。DVC10084

ここのパンツはよそよりもワンサイズでかいのが実情なのだが、何となく気分がよい。

で、奥さんが決めたところで、「お父さんも買おうかなあ…」

店員の手前、「ダメじゃあ、くらあっ!」と言う訳にもいかない奥さん。

私も一本ゲットである。

〆て6万ペソ。ジーンズの値段としてはいかがとも思うが、私の場合、仕事着でもある。

特に誰の許可を得たわけでもないが、たいていジーンズで出勤する私。

周囲にそんな人は皆無だが、まあいいのである。

その昔、ゼニアだ何だと、馬鹿みたいに高いスーツを買ってたことを考えれば、リッパなもんである。

ただ、基本的には

http://www.diesel.com/main.php?local=&page= のような方々が身にまとうものである。

四十路の夫婦に似合うものでは決してない。

現にお店で、われわれより年配の人を見たことがない。

まあ、いいか(笑)


ディープインパクトのススメ

2005-10-20 00:44:46 | ギャンブル

DVC10061 今春、私に巨万の富をもたらしてくれたディープインパクト。
まあ、銭金よりも、幸福感が何よりだった。
いろいろと憂鬱な時もあったが、ディープのことを考えるとなんとなく気が晴れた。
実にありがたいお馬であった。

そんなディープがついに三冠に挑戦。

今週末は菊花賞である。

私のPO馬は、すでに菊花賞を勝っている。DVC10063

そう、エアシャカール。

あの武豊に「最もキレたSS産駒」と言わしめた彼。

私的には大好きなのである。

その対極にあるのが、ディープ。

おとなしくてあだ名は「お坊ちゃま」。

これまたキャラが立っていて、結構な話である。

備後の盟友から先ほど電話。

「ディープの追い切り、NHKが七時のニュースでやったで!」。

それってどーなのよ、グリーンチャンネルじゃないんだから。

みなが英雄誕生を願う気持ちもわかるけど、

ここまで一辺倒になるのも、ちょっと薄ら寒いような悪寒。

押さえが利かない国民性になりつつあるような、そんな気もするなあ。

こうやって、憲法も改正されていくんだろうか…。DVC10060

ちょっと飛躍しすぎか…。

もう一人の盟友キーキーが買ってくれた、パネル写真を見ながら、

そんな事を思いましたです。

とは言え、面白いレースがみたいもの。

で、ジャパンや有馬で、

私の元PO馬ゼンノロブロイと雌雄を決していただきたいですな。

いやあ、かなり自慢が入ってるなあ。


カープ最終戦の巻

2005-10-13 21:21:13 | プロ野球

極めて限定的な範囲ではあるが、私はプロ野球に異常に詳しい。05101301

というのも、ビジネス上、仕方がないのである。

そんなこんなで、広島東洋カープ最終戦に出没。

野村の引退試合でもあり、満員札止めだった。

午後八時を過ぎても、チケット売り場に人が並ぶ。

入りきれずに帰る人も。球団も驚く熱気だった。05101303

一週間前にコアなファンが教えてくれた。

「今回の盛り上がりは異常ですよ。大野の引退試合の比ではありません」。

そして当日、私もそれを実感した。

なぜなのか。

様々に分析するに、それは野村人気ではない。

残念ながらカープの営業努力でもなさそうだ。

野村じゃなく、緒方の引退試合だったとしても、そう変わりない盛り上がりだったはず―とは、ある球団幹部の弁である。

市民球団とは名ばかりで、成績も低迷するカープ。

要するに、ファンは「きっかけ」が欲しかったのだ。

何でもいいから、熱狂できるもの、フラストレーションを解消できる事象に飢えていたのである。

だからこそ、カープは勘違いしてはならないんだよね。

まあ、そのくらいはわかってるだろうけど…。05101302

そう言えば、大入袋が配られた。

年に10試合、こんなお祭り騒ぎがあったなら、

広島はもっと愉快な街になるだろうと思う。

私はカープファンでも何でもないが、その実現を念じている。