イギリスがEUを離脱する事が決まり、 他国の離脱と株や為替、移民問題へと話が向きやすい神経質な状況となっている。
世界的な情勢不安が表れた新たな形だが、ギリシャやスペインの信用不安は拭いきれておらず、そんな中でのイギリス離脱はEU崩壊の危機に直結する。
これまでEUは加盟28ヶ国により、51州の集まるアメリカと同等の経済規模となってパワーバランスを保ってきたが、ドイツに次ぐ規模のイギリスが抜けれはギリシャとスペイン経済が支えきれずに崩壊しかねず、今回世界で2兆ドル(約200兆円)が吹き飛んだというのは、2008年のアメリカサブプライムローン問題(リーマンショック)を凌ぐもので、世界恐慌の兆しさえ出ている。
EU離脱後のビジョンを明確に示せば流れは変わるかも知れないが、暫くは気を揉む展開が続くのだろう。
世界的な情勢不安が表れた新たな形だが、ギリシャやスペインの信用不安は拭いきれておらず、そんな中でのイギリス離脱はEU崩壊の危機に直結する。
これまでEUは加盟28ヶ国により、51州の集まるアメリカと同等の経済規模となってパワーバランスを保ってきたが、ドイツに次ぐ規模のイギリスが抜けれはギリシャとスペイン経済が支えきれずに崩壊しかねず、今回世界で2兆ドル(約200兆円)が吹き飛んだというのは、2008年のアメリカサブプライムローン問題(リーマンショック)を凌ぐもので、世界恐慌の兆しさえ出ている。
EU離脱後のビジョンを明確に示せば流れは変わるかも知れないが、暫くは気を揉む展開が続くのだろう。