舛添の辞職から感じた事

辞任発表前に配信した前回、往生際の悪さが目立っていたので、都議会を解散する可能性が高いと見通した上で記事を出させていただいた。

あっさり辞任する可能性については消し去ってはいなかったが、まさか本当に辞任を決断するとは思わなかった次第である。

恐らく批判が収まらないまま給与にしがみつくより、都知事を辞めてのらりくらりかわすほうが余程マシという判断があったものと思われる。


2年4ヶ月前に発信したブログ一番記事について、田母神氏が前回の都知事選に絡む政治資金規制法違反で後に逮捕された案件を除き、投稿当時の情報を正確に把握できていて修正の必要がないと改めて感じた次第である。

舛添都知事については当時から疑惑のかかっている人物だったが、メディアは田母神潰しに躍起となっていたため、舛添氏の疑惑について箝口令を敷いて蓋をしていた。

なので何かを皮切りに次々と疑惑が出てくるというのは、この情報を当時から知っている人にとっては容易に見通せた事なのである。

民主党政権となる選挙でもそうだったが、選ぶ側の国民もメディアの垂れ流す情報をただ鵜呑みにするのではなく、物事を正確に捉え冷静に判断すれば、虚像に騙される事が少なくなるはずだ。