Hare's BAR

「待てば海路の日和あり」焦らず、あわてず、諦めず。

あれから1週間

2011年03月19日 | Weblog
あの悪夢のような大地震から1週間。

毎日テレビで悲惨な状況を見ているものの、未だに県内で起きた大惨事を現実のものとして受け止めることができていません。

なんだか、茫然としてしまって地に足がついていない感じです。ましてや、直接被害を受けられた沿岸の方々の喪失感といったら想像に難くありません。



14日~15日と釜石に行って電話の支援をさせてもらいました。

津波の被害にあった方達が、自分の安否を遠くの家族や知人に知らせるためのお手伝いです。

こんな時だからこそ、自分達の会社の使命や役割の重要性を再認識します。

           (真夜中でも電話をかけに来られる方のサポートをしています)


明日から(20日~21日)は宮古の田老で同じお手伝いをしてきます。

少しでも、被災された方々のお役に立てれば嬉しいんですが。



PS.
釜石の藤原組長から16日に「家族みな無事」との連絡をもらいました。
泣きました。涙涙でほとんど会話にならず、今思い出しても涙目になってしまいます。

私の知っている沿岸の方の無事は風のたよりも含め全員確認できましたが、皆さん家を流されたり、壊されたりで心底よかったといえる状況ではありません。

これから個人でできること、会社組織でできること、真剣に考えます。