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高齢者になっても、ヒマ・ひま・暇やはり暇

高齢者「さいら」ブログ。リタイヤーから、晴れて高齢者の仲間入り。店名をマイナーチェンジ。内容は以前と同様雑他。

メダカシリーズ

2006年10月02日 | 自然と生き物の話題
メダカ(2006年8月4日)
 最近、我が家周辺と言うか、妻周辺と言う方が正しそうだが、メダカを飼うのが流行っている。ご近所と妻の友達から新しくメダカを頂いた。一つのグループは親。メダカとしては大きいグループ。成魚と言うには小さすぎる。もう一つは、生まれたてのメダカ。漸く、少し大きくなって、目に着くように最近なってきた。よく見るとウジャウジャいる。一緒に入れると、共食いをするとかで二鉢にて別々に飼育。
 いつの間にか「さいら」は飼育担当者。お陰様で、二鉢ともメダカは今のところ元気そのもの。

「六月以降の変化」のその後:メダカ(2006年9月11日)
 メダカは元気そのものである。小さいメダカは大きくなったので、大きなメダカと一緒の鉢へ。密度がかなり高くなった。

 実は、驚いたことがあった。今から約15日程前であるが、親メダカの鉢のホテイアオイが調子悪く、枯れてきた。捨てる前に、器に入れて置いた。何でも一度は再起を願う妻のいつもの試み。ところが、数日たつとその器に生まれたばかりのメダカが、チラホラ見える。予想外の展開。
 移す時に未だ卵であって、根に付いていたのであろう。早速餌をやってみるが、食べない。メダカ専用の餌でも生まれたてのメダカには大きすぎるのか?困ったと思いながら、もっと細かくする方が良いのか?とブログで探したりもした。餌はやらないが、その生まれたてのメダカは元気。生きている。数もそんなに減らない。

 写真のように器の水は汚れているが、そして、ホテイアオイは朽ちてしまっているが、それが幸いだったのか、器の中の何か、デトリータス、を食べているのであろうか?どちらの写真も残念ながら、メダカの姿は見て取れないが・・・。
 餌をやっても見向きもしなかったメダカが、数日前から、餌をやると、それらしき反応が出て来る。少し大きめの成長が速いものは餌を食べている様子である。と言うことで、新しい鉢へ移した。今は、親のメダカと子のメダカの二鉢。ヒョッとして、
生まれて間もないメダカは、餌が水面から落ちてくることを知らなかったのかも知れないと勝手な考えをしている。
 上手く越冬できるかどうかが、飼育係としては大きな課題である。最近メダカ飼育係の「さいら」は些か関心がある。

ヒメダカ(2006年10月2日)
 就職した最初の職場の話であるから、もう40年ほど前になる。殆どの仕事が海の仕事であるのに、一人だけ淡水魚の「ヒメダカ」を飼育していた同僚がいた。最初不思議な感じがした。彼はヒメダカの研究をしているのではなかった。勿論趣味でもなかった。
 折しも、海や川の「水」公害が大きな問題になっていた頃である。公害専門の機関も未だなかった。例え、有ったとしても、魚と言えば、何でも第1報は我が職場である。「魚が浮いて、死んでしまっている。」との訴えが絶えなかった。彼は現場へ行って、状況を聞き取りして、水と魚を採取してくる。時にはその水を持参するものもあった。勿論最低限というか、手持ちの分析機器で水質分析もするのであるが、欠かせない仕事が彼にはあった。
 その水を倍々に薄めて、色んな濃度でヒメダカを使ってその水の毒性を検査するのである。24時間・48時間半数致死濃度を求めるためである。急性毒の程度と少なくとも一過性かどうかを取りあえず調べようという訳だ。当時は、ヒメダカがその手の試験の標準品であった。毒性の程度の比較もヒメダカなら出来た。
 そのためのヒメダカ飼育であった。言ってくる時は急であったし、ある程度大きさの揃ったそれなりの尾数のヒメダカをストックしておく必要性があった。と言う訳で彼はヒメダカの飼育をしていたのである。そしてヒメダカの在庫が無くなると、ヒメダカを買いに行くのも彼の仕事であった。

メダカの餌(2006年10月9日)
 メダカの餌は勿論「生餌」を与えるような面倒なことはしない。メダカ用の配合餌料である。先月妻が買ってきたメダカの餌は特に小粒であるので良いと思ったのであるが、餌は直ぐに水中に落ちてしまう。どうも食べる暇が無さそう。その結果、水が濁る。
 何処の会社の製品かと思って、パックを見るが、何処にも会社名が書いていない。効能書きなどはキチンと書いてある。「日本製」とも書いてある。しかし、会社名が無いとそれらも疑わしくなる。その餌は妻が「百均」で購入したものである。百均も善し悪しで、変なところで倹約する妻ではある。


メダカの体色変化(2006年10月15日)
 最近メダカ飼育係の「さいら」はメダカに些か関心がある。ある雑誌をペラペラ見ていたら「メダカ」の体色変化の話が載っていた。勿論メダカの種類によって体色は違うのだが、その話ではない。
 環境によってメダカの体色が変わるそうだ。と言っても白くなったり黒くなったりするだけで、決して赤くなったり、青くなったりはしない。これはかなり有名な話だそうだ。その体色変化が「背景色」に拠るのか?「明るさ」に拠るのか?が問題で高校の教科書でも記述が異なっているそうだ。その記事はその体色変化を研究したものである。
 その変化は背景色が関係しているそうだ。黒い背景では、明るさの強さが関係している。明るさが強いほど黒くなると言うのである。しかも、相当敏感に明るさを認識するそうだ。しかし白い背景では色はほとんど変わらない。明るさは余り関係がないと言うことだそうだ。実験結果は有意差検定もされているので、信頼できるものであるようだ。
 ところで、濁った水の場合はどうなるのだろうか?メダカは「明るくない」と感じるのか?それとも、「背景が黒い」と感じるのであろうか?しかし「さいら」宅では一つの鉢のメダカはどうも色取り取りのように見える。これは多分、種類が違うのだろう。もし、種類が違うなら、ハイブリッドの子供が生まれる可能性がある。違う本であるが、種が異なる場合は、必ず分離して飼育しなければならないと書かれていた。

メダカの日光浴?(2007年3月5日)
 今年の冬は暖冬である。取り分け、昨日はその暖冬とは言え、温かい。まるで初夏の様な日差しであった。冬のメダカは鉢の底に居て、殆ど水面に浮かんでこない。しかし昨日は、温かい日差しにつられてか、メダカが水面近くにいる。夏の様にスイスイと泳ぐのではなくて、水面近くで、じっとしている。
 よく見ると日差しが差している方の鉢の縁に多い。多分、日差しによって、水温は表面の方が温かくなっていて、しかも、鉢の縁の方が温められているのであろう。恰も日光浴をしている様である。
 メダカの本当の気持ちは分からないが、上着一枚脱いで勝手に想像して,ご満悦の「さいら」であった。

 未だ早いが、「さいら」宅のメダカの中に「白メダカ」が混在して居る。初夏になれば、産卵のために分ける必要がありそうだ。

ホテイアオイ(2007年7月28日)
 久し振りにメダカ関連である。「さいら」宅の産卵用のホテイアオイは暖冬だったにもかかわらず、越冬に失敗して枯らすというのか、この春まで持たなかった。ところが、何時も妻がお世話になっているお隣さんではホテイアオイが育っていて、ホテイアオイに産卵したメダカも育っていた。それで、いつもの・何でものお隣さんから
ホテイアオイを頂いてきた。綺麗な花が咲くと言うことであった。
 別名ウオータヒヤシンスと言うらしい。布袋さんのお腹のようにデップリとしている。それを見る限り「さいら」草でも全くおかしくない。頂いたホテイアオイも花が咲いた。最初の花が咲いた時に明日にでも写真に撮ろうと思っていたが、翌日見ると花は萎んでいた。
 一日しか咲かない花はどういう仕組みでそうなっているのか?何で一日なのか?
と何時も思う。それで次に咲いた花は慌てて写真に撮った。確かに思ったよりも綺麗である。


 親メダカはそのホテイアオイに早速産卵していた。そのメダカの稚魚も今のところ元気である。今年も上手く育つか心配であるが。そして、今年は何とか工夫してメダカだけでなくこのホテイアオイも越冬させたい。妻の講釈話では、工夫は要らないが、深い鉢が良いというのだが。それで、今年の冬は火鉢で越冬させようかと思っている。もしその確かなコツをご存じの方がおられたら、是非とも教えて下さると嬉しい。

ホテイアオイ:大失敗(2007年8月10日)
 以前に「ホテイアオイ」の記事を投稿した。そのホテイアオイに産卵したメダカの卵はその後元気に育っている。今年はこのホテイアオイを越冬させることも目的の一つであった。そのための貴重なアドバイスもコメントで頂いた。
 ところで、「さいら」宅のメダカの飼育水はコケというか青子が繁殖して、水が緑っぽく変色していた。メダカは元気にしているのであるが、肝心の姿がよく見えない程になっていた。毎日の「ご機嫌伺い」にも支障を感じていた。それに、見栄えが悪い。「濁ってるなあ。」「手入れしたってよ。」と言われる。
 それで、「コケの発生防止」によく効くという商品名「アルジー ○○○○ タブレット」なるものを購入して、鉢に入れた。その効き目は確かにあった。数日経つと、緑色に濁っていた飼育水も美しく・透明になった。スイスイと泳いでいるメダカがよく見えた。「よく効くものだ。」と感心していた。
 ところが、その後しばらくすると、肝心のホテイアオイが枯れ始めた。最初は強い日光のせいかと思っていたのが迂闊だった。段々と枯れてしまって、遂に再起不能になってしまった。よく考えると、青子を死滅させると言うことは、水生植物にもその効果が及ぶと言うことである。余りにも当然な話だ。注意書きをよくよく読むと似たようなことが書かれていた。
 と言う訳で、隣の方に妻が事情を話して、再度ホテイアオイを貰ってきた。隣のお宅では今が繁殖の最盛期のようで、快く下さった。

若い女性が好き(2007年9月2日)
 一日早めて、本日からブログ再開。宜しく。数日、妻ともども不在したのでその間、メダカの餌をいつものお隣りの奥様にお願いした。成魚は数日なら餌を与えないでも、心配はないが、未だ生まれたてのメダカはそうも行かない。
 その奥様から、妻にメールで報告が有ったそうだ。「メダカは元気です。」「餌をやると、嬉しそうに、飛びついて食べに来ます。」「やっぱり、メダカは若い綺麗な女性が好きなようです。」「了解 了解」
 確かに、綺麗な方であり、お若い。勿論我妻に比較しての話ではあるが・・・それと、「買い主のさいらさんに似て」の一言がなかったことは、「さいら」にとって幸いなことであろう。

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メダカの引っ越し(2008年7月26日)
この数日の暑さが堪えるのは我々人だけではないだろう。

昨日、メダカの水に手を入れてみた。
「暖かい。」
湯気が出ているとは言わないが、
「暖かい。」
水ではなくてお湯に近い。

それでもメダカは元気なことは元気だ。
人ならば、そして、小さな、浅い鉢でなくて、広い池とかならば、
もっと涼しいところへ自らの意思で移動するだろう。

と思うと何とかしなければならない。

何しろ、メダカの置く場所が悪い。

メダカの置き場所は昼から夕方にかけて延々と日が当たる。
何とか一日中日蔭へと思う。が、適当な場所がない。
と言う訳で、メダカの鉢を少しでも涼しそうな、朝日は当たるが、
昼からは陰になる東側に置いた。

余り快適ではないだろうが、少しはましであろうと勝手に思っている。



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