全国市議会議長会

　１４日から全国市議会議長会第１８３回理事会と第８７回定期総会に出席のため東京に行っていました。理事会の冒頭に、仙台市議会議長から、震災地の議長を代表して、震災後の支援のお礼、 また、各自治体が対応できる状況をはるかに超えていて、国が責任をもってやっていただきたいとの挨拶がありました。様々な報道でしか情報を得ることしか出来ませんでしたが、直接震災地の議長からの言葉は重たいものです。翌日の総会では、来賓として菅総理も来る予定でしたが、残念ながら欠席となりましたが、横路衆議院議長、片山総務大臣から挨拶があり、それぞれ特例公債法の１日も早い成立、消費税の地方配分、原発の方向性について、震災地のがれきの撤去、社会保障と税の問題、地域主権改革、国と地方の協議の場について触れられています。
　総会では役員の選任、２０９８名の表彰（代表で）、各部会から「ひも付き補助金の一括交付金化について」など２４の議案（要望）、会長からは「地方税財源の充実強化に関する決議」など４本が可決されています。
　夕方には、砂川市から自治大学校に行っている職員を激励に立川まで行きましたが、施設は１０年前の広尾にあった頃とは格段に快適になっていて驚きました。年々課題研修が厳しくなっていると聞きますが、元気に全国の仲間と勉強しているようでした (^-^)v