昨日今日と、会派視察に行っています。
視察先は、雪中米で有名な沼田町の雪冷熱エネルギーの活用についてと、日本最北端の稚内市の風力発電及び太陽光発電の自然エネルギーの活用についての視察です。
沼田町では、雪室で冷やされた冷気を倉庫に循環ささていく方法での米やトマト等の保管や、雪解けの水を利用したしいたけ栽培など雪のエネルギーを上手く活用しています。
稚内市では風力発電で、浄水場が必要とする水をポンプアップする電力を全量風力発電で賄っていますし、太陽光発電においては、最大1700世帯分の電力を賄う量が発電されています。いずれの電力も何せ自然任せな為、不安定さが最大の欠点のようです。
どちらも自然エネルギーを利用する上で、素晴らしい取り組みですが、如何せんコストの問題は抜きにして語れません。国の財政支援が充実していけば、施設整備が拡大していく可能性は大きいと思いますが、設置と維持管理の費用、買取電力の単価の面でバランスが取れると良いんですが・・・
蛇足ですが、徳島から土曜日に帰って、月曜日から稚内市へ視察と、慌しい日が続いています。