富良野演劇工場で、倉本 聰 作・演出の「歸國 ~きこく~」を鑑賞してきました。
第2次世界大戦で、南の海で玉砕して海に沈んだ「英霊」達が、60年ぶりに平和になった故国を目撃することになり、そこで感じたものは・・・という物語です。詳細はこれから観に行く人のために書きませんが、戦争の歴史を、現代社会を、非常に考えさせられる作品でした。倉本さんの作品は、いつもメッセージが強く前面に出てきます。
帰りには、ドラマ「風のガーデン」で登場した庭に寄ってきました。ガーデン内には、365種以上の花々が、季節ごとに咲いています。場所は、旧富良野プリンスゴルフコース内で、一部はパークゴルフ場となり、一部は自然の状態に戻すプロジェクトが進められ、今までに3万本近い植樹が行われています。季節を変えて行くと、また違った姿を見せてくれそうです。