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NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

オールフリーが販売休止

2010年08月11日 | 経済情報
昨日のブログで、今後はノンアルコールビールの市場が急速に拡大するだろうと述べましたが、現実は私が想像していた以上の早さで進んでいるようです。

以下は、昨日サントリーが発表したプレスリリースです。

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サントリー酒類(株)は、「サントリー オールフリー」350ml缶について、予想を上回る売れ行きで、このたび販売を一時休止させていただくことになりました。

「オールフリー」は、世界で初めて「アルコール度数0.00%」で、さらに「糖質ゼロ」も実現したノンアルコールビールテイスト飲料です。当初計画の販売数量を大幅に上回る状況のため、やむなく販売を一時休止せざるを得ない事態となりました。
現在緊急で生産体制を強化しており、販売を再開すべく鋭意努力してまいる所存です。

お客様やお取引先様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

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オールフリーは同社の武蔵野工場のみで生産しており、8月までに当初30万ケースを生産する計画だったようですが、10日時点ですでに40万ケース分の受注があり、同工場だけでは生産が間に合わないため、8月中のオールフリーの出荷は見送ることにしたとのことです。





オールフリーは写真の一番左の缶ですが、白で統一した素敵なデザインは数ある缶ビールの中でも一押しだと思っていました。

今年の猛暑と健康志向の影響もあるようですが、市場経済は需要と供給という根本的な原理で成り立っていることを改めて痛感しますね。
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