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バターのようなマーガリン?

2011年11月29日 | 経済情報
カミさんが、「バターのようなマーガリンを買うしかないわ!」と声を張り上げました。

「バターのようなマーガリン?」と聞き返す私に、「だって、スーパーの陳列棚にバターがないのよ!」と応えます。

そう、バターが品薄なんですよね。

昨年の猛暑で乳牛の体調が悪化し種付けが遅れていることに加えて、東日本大震災の影響で酪農家の廃業が増加していることから、生乳のうちバターに使う加工原料乳の生産量とバターの生産量が前年比で2割ほど減少しているためです。

このところ牛乳の減産を進めてきたために、酪農家が急に生産量を増やすこともできません。

農林水産省はバターの追加輸入を決定しましたが、バター不足は長期化する懸念があります。

そこで、「バターのようなマーガリン」が出現してきた訳です。

パンにバターを塗らない私はよいとしても、街の洋菓子店などにとっては深刻な問題となっています。


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