熊谷・清水を超えろ！

９月９日（日）の朝６時、まもなくテニスの全米オープンで錦織圭とクロアチアのマリン・チリッチの決勝戦が始まります。

高校時代に硬式庭球部に所属していた某には、とても感慨深いものがありますね。

実は、日本の硬式テニスの黎明期には、1918年の全米選手権でベスト４になった熊谷一弥、1920年のウィンブルドン選手権チャレンジ・ラウンド（前年優勝者への挑戦権決定戦）に進んだ清水善造がいます。

当時の日本では硬式のフェルト製のボールが入手困難だったために、代わりにゴム製のボールを使う日本独特の軟式テニスが考案されました。

軟式テニスはフォアハンドもバックハンドも同一面を使いドライブをかけて打ちますが、彼らは軟式テニスで培った強烈なドライブを武器に世界のトッププレーヤーと戦ったのです。

さてさて、錦織圭が先人を超える結果を出してくれるのでしょうか楽しみですね。