( 今日はこどもの日。 昔は男子の成長を願う 端午の節句でした。 立夏でもあります。 )
人体はおよそ40兆個の細胞を持つ生き物だそうです。体の中も 不思議な世界が広がっています。単なる物質の集まりなのに、動き
合体し、協力し合う“細胞内キャラクター”たち、命のない部品が集まって、命を営む。ファンタジックな世界だと NHKのドキュメン
タリー『 人体 』で言っていました。
他の生物も全て細胞で成り立っている。地球上で38億年前 深海で生命(単細胞)が誕生して以来 様々な生き物に進化してきた。
2000万種の生物が誕生してきた中で 人類は圧倒的に遅く 数百万年に誕生した新参者に過ぎない。そんな新参者が82億と急激に
数を増やす反面 1年間に4万種の生き物が地球から姿を消しており 生物多様性は、現在、深刻な危機に直面しています。
両生類41%、哺乳類27%、針葉樹34%、鳥類12%、サメ・エイ類37%、造礁サンゴ類44%が絶滅の危機にあります。日本にも絶滅危惧
種に指定されている動物はたくさんいます。 有名な絶滅危惧種には、以下のものがあります。
- ニホンウナギ: 乱獲や生息環境の悪化により、数が激減しています。
- トキ: 一時は絶滅したと考えられていましたが、保護活動によって個体数が増加しています。
- シマヤマネコ: 長崎県の対馬島にしか生息していない希少な動物です。
- イリオモテヤマネコ: 沖縄県の西表島にしか生息していない希少な動物です。
- オオサンショウウオ: 世界最大の両生類で、生息環境の悪化が深刻です。
さらに環境省が定める絶滅危惧種の判定基準は「1年間で減少率が3.5%以上」ですが、スズメの減少率は1年間で3.6%。判定基準に
匹敵する程 年々減っています。絶滅危惧種が増えているのは、人間の活動が原因です。人間が他の生き物を死に追いやっています。
人間の活動による影響
1. 生息地の破壊: 森林伐採、開発、農業、都市化などにより、多くの種の生息地が失われています。
2. 乱獲: 食料や薬用、装飾品などとして、動物が乱獲されています。
3. 環境汚染: 農薬や化学物質などの環境汚染は、生物の生育を阻害します。
4. 気候変動: 地球温暖化による気候変動は、種の生息環境に影響を与えます。
これらの要因が複合的に作用することで、多くの種が絶滅の危機に瀕しているのです。
このような危機に対して、国連生物多様性条約(CBD)では「2030年までに、人と地球のために、生物多様性の損失を止め、反転させ
回復の道筋に載せる(Nature Positive for people and planet)」という野心的な目標とそのための行動(昆明モントリオール生物多様性
世界枠組み)を示しています。196の国が約束し、あらゆる政府、あらゆる関係者に行動を呼びかけています。具体的な対策は 知り
(Recognize)、守り(Retain)、回復させ(Restore)、そのことに 人・技術・資金を集め(Resource)、なにより、人と自然をつなぎ
直す(Re-connect)ことが必要です。
- 生息地の保全: 森林や湿地などの重要な生息地を保護し、再生する必要があります。
- 持続可能な利用: 資源の利用を管理し、生物多様性に影響を与えないようにする必要があります。
- 外来種の侵入防止: 外来種の侵入を防ぐために、適切な対策を講じる必要があります。
- 環境汚染の削減: 大気汚染、水質汚染、土壌汚染などを削減する必要があります。
- 気候変動対策: 地球温暖化対策に取り組み、生物多様性への影響を軽減する必要があります。
昆虫が植物にとって不可欠な存在であるように 生物多様性の保全は、人類の生存にとって不可欠です。地球上の生物の多様さと
自然の営みを営みの豊かさを示す生物多様性が失われることは 近い将来 人類にまでその危険が及ぶということです。
青空の下 爽やかな風に泳ぐ鯉のぼり。 季節感を感じますが 仲々見つけるのが難しかった・・?
この保育園も 去年は鯉のぼりが上がっていたのに 今年はポールだけ 淋しそうでした・・。
ネモフイラ。 相変わらずきれいです。涼しげなライトブルーですね。
オルラヤ(オルレア) 。トルコ原産 本来は多年草ですが 日本の暑さを越えられず1年草に ?
矢車菊(ヤグルマギク) 鯉のぼりの竿の先で廻る ヤグルマに似ているので・・。
金魚草(きんぎょそう) 公園や花壇に多く植えられる1年草。 これも原産地では多年草だが・・。
紫蘭(しらん)。群生して咲きます。 白いのもあります。
ガザニア。 日本では勲章菊というらしい。 私が行く 体育館の脇に毎年咲きます。
少し変わり種の カランコエ(コダカラベンケイ)。 病院の花壇に咲く 貴重品 ?
名前はカラーでも色は白い。 里芋科だそうです。 茎や葉はそうい感じです。
我が家のブーゲンビリアのハチに毎年咲く 姫檜扇(ひめひおうぎ) 鮮やかです。
ヒヤシンデラ というそうです。 これも我が家の鉢に出現 !?
小さな小川にやってきたアオサギ。近づいても逃げません。 相当人に慣れてきているようです。
咲き出した桜せんだん。 花が先に咲くので見応えがありあます。 これから白く咲きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます