ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 高知の桜と花桃の名所を 観光バスで巡りました。

2024年04月03日 | 自然 花 写真

( 高知 仁淀川町吾川の ひょうたん桜 ほぼ 満開ですね ! )

 

3月30日カラリと晴れた快晴の日 高知市近くの仁淀川町に有名な桜の見物に行きました。高知だけの桜の名所かも知れ

ませんが 吾川のひょうたん桜 中越家の枝垂れ桜 佐川町の牧野公園 おまけは 引地川のハナモモでした。いずれの桜や

ハナモモも満開、途中の風景である花々もきれいに咲いていて大いに楽しめました。皆さんには順番にご覧頂きますが 今年

高知城は全国で一番早く桜が開花し 満開は31日でこれも全国で1番 何故か鼻が高いです・・。

 

温暖化の話しに戻りますが 地球温暖化の原因となる温室効果ガスのひとつ二酸化炭素の去年一年間の平均濃度は、国内の全て

の観測点で過去最高を更新しました。  国内の二酸化炭素濃度は、気象庁が1980年に観測を始めてから毎年増え続けています。

気温もそれに合わせるかのように 31日東京都心で28℃(7月上旬並み)を記録  TVでは海水浴を楽しむ人々が映って

いました。高知を含め100地点以上で25℃の夏日となっています。昨年は11月に夏日が連続し(熊本などは30℃の

真夏日でした。) 今年は3月から夏日です・・。

 

地球温暖化が 日本の四季に影響を与え 亜熱帯気候のように 夏と冬の二季化をもたらすと危惧されています。去年は11月

迄夏日があり 今年は3月に各地で夏日を経験し 湘南の海では海水浴の人々も現れました。 ここ高知の鏡川でも子供達の

水着で遊んでいました・・。その原因は 二酸化炭素等温室効果ガスの増加です。

 

大きく言うと 北極地点と赤道付近の温度差が縮まり( 北極圏の気温が急激に高くなっています。)そうなると 間にある

偏西風の吹き方が弱くなり蛇行が大きく、遅くなるのです。偏西風が北に上がると南の熱風が北上し 南に下がると北極圏の

冷たい空気が南に広がり寒冷になります。極端な暑さと寒さがゆっくり繰り返し 猛暑で海水も熱せられ 高い海水温が9月

から11月頃まで続き 春や秋の領分が減ってきます? 更に熱帯から来る黒潮とその分流である対馬海流が従来より北上する

のも 二季化の要因です。

 

花のつぼみの形が 瓢箪に似ているところから ひょうたんざくら と名付けられたとか。

樹齢500年? 高さ21mの えどひがんの古木 県の天然記念物です。  

高知市の西にある仁淀川町 名前の通り仁淀川が流れます。 高知市より一足先に満開です。

同じ仁淀川町 中越家の枝垂れ桜も一層鮮やかです。 春を花一杯で喜んでいる美しさです。

30日 観光バスツアーで 桜の名所巡りに参加しました。

仁淀川の上流 山の中で小型バスに揺られてまわりました。 高知は80%が山です。

途中で見た ハナモモ。  ハナモモとサクラが同時期に満開も 私には 驚きでした。

 中越家の枝垂れ桜(なかごしけのしだれさくら)の一つ。ピンクの枝垂れ きれいです。

引地橋のハナモモ。 ガイドさんの特別サービスで 帰り道 素敵なハナモモを見ました。

満開の桜をバックに ハナモモの紅い花。

仁淀川の流れにある 引地橋のたもと。 多くの花桃が土手に植わっていました。  

花桃は 一つの木に 紅と白の花が同時に咲きます。 

 

 

コメント (1)
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