東京都立・雑司ヶ谷霊園

都立雑司ヶ谷霊園は、明治7年開設したもので昭和10年に雑司ヶ谷旭出町墓地を霊園としたもの


夏目漱石・明治期日本の小説家、評論家、英文学者である。本名、夏目 金之助。「吾輩は猫である」「こころ」などの作品で広く知られる、
森鴎外と並ぶ明治・大正時代の文豪である。文化人の人気投票で毎年第一位。[吾輩は猫である」を発表「坊っちゃん」「虞美人草」
「三四郎」「こころ」に雑司ヶ谷霊園を描く。当初は余裕派と呼ばれた。小泉八雲が東大を去った後の東大講師


数多くの美人画を残しており、その作品は「夢二式美人」と呼ばれ、大正浪漫を代表する画家である。また、児童雑誌や詩文の挿絵も描いた。
文筆の分野でも詩、歌謡、童話など創作しており、なかでも詩『宵待草』には曲が付けられて大衆歌として受けた。墓の文字は画家の有馬生馬。


尾上菊五郎としての屋号は音羽屋。定紋は重ね扇に抱き柏、替紋は四つ輪。俳名に梅幸。市村羽左衛門としての屋号は菊屋。
定紋は根上り橘、替紋は渦巻。俳名に家橘。九代目市川團十郎、初代市川左團次とともに、いわゆる「團菊左時代」の黄金時代を築いた。


島村抱月・早大教授自然主義文学者。松井須磨子と芸術座を興す「早稲田の二秀才」。綱島梁川、親友の金子馬冶と須磨子を巡って対立した、
東儀鉄笛（早大校歌の作曲者）・竹久夢二の才能を愛した、1918年、抱月はスペイン風邪にかかり急逝。
松井は抱月の死後、芸術座の公演を続けたが、やがて抱月の後を追って自殺。芸術座も解散になった


川口 松太郎は日本の小説家、劇作家、日本芸術院会員、戦後の大映映画の専務。東京浅草出身。学歴は石浜小学校卒業。
後妻は女優の三益愛子。三益との子は俳優の川口浩、川口恒、川口厚、元女優で陶芸家の川口晶。久保田万太郎に師事する。
鶴八鶴次郎などで第1回直木賞を受賞。1973年文化功労者毎日演劇賞、1963年第11回菊池寛賞 、1969年第3回吉川英治文学賞,1973年文化功労者,