千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

1月20日 1月の洋ラン教室

2017-01-20 21:26:45 | 洋ラン
平成29年1月20日の洋ラン教室

1 先生が持参された洋ラン

① Bc. Mt' Hood " Orched Glade "

ブラソカトレア マウトフッド ”オーキド グレイド ”



② C. Percivaliana (OG)Semi-alba Jewel

カトレア パーシバリアナ セミ アルバ ジュエル



この種は1881年にアンデスのTrujiloでドイツ人のWilliam Amold によって
発見され ’Flower of berator '( 解放者の花 ) と呼ばれている。
地理的分布はベネズエラ アンデス の北緯7度ー10度 
西経 70度ー73度 の範囲で 一部コロンビアまで分布している。


③ Slc. Tutankamen Pop SM/JPG

グアリソフレヤ ツタンカーメン ポップ



カトレア(C)レリア(L)ソフロニチス(S)の
三主幹交配の人工種

(L)は主に夏咲きの中輪多花性
(S)は柿色のミニタイプで寒さに強く反面暑さは嫌い
 Tutankamen'Pop’は品種名ツタンカーメンで
JGP ( 世界ラン展日本大賞 ) で
SM ( シルバーメタル )を取った ’ポップ ’は団体名

ミディアムの大きさと多花性はレリアの影響で花色はソフロの影響

カトレアグループの中では10℃以上あれば良く、育てやすい


④ Lc. Drumbeat ' Triumph '

レリオカトレア ドラムビート トライアンプ



花径 16~18cm オーバーラップする整型大輪花
秋~冬 咲き系カトレヤ


⑤ Potinara Haw Yuan Gold 'YC#2'
( POt. Lemon Tree × Blc. Tassie Barbero )



⑥ Spiranthes Speciosa
× Stenorhynchos navarrensis

スピランテス スペキオーサ




スピランテス属はアメリカ、メキシコからペルーにかけての
温帯地方に分布。
30種類ほどある地生ランで、わが国の「ネジバナ」と同じ仲間。
本種はペルーが原産。
紡錘方の魂根があり、茎は直立。
地上部は冬には枯れる。
細長い花序を伸ばして赤色の小さな花を咲かせる。
ラン科ネジバナ属の多年草。


2 受講生が持参したラン

Lc. Melody Fair ' Carol '

メロディ フェア キャロル




3 私が持参したパフィオ

Paph. Lebandyannm



このパフィオは毎年咲きます。
環境があっているのでしょうか?


4 今日植え替えしたパフィオ



根が腐って根無し草状態でした。
それでも葉が青々しています。
状態が現れるのは1ヶ月後だそうです。

このまま根が出るまで水をやらないように


4 今日の講義


ふつうランは水苔で植えています。
が、生苔もあります。
これはマスデバリアやミルトニア向きです。

水があると根が出てきません。
そのため着生ランには生苔は向きません。

冬の間1ヶ月水をやらなくてもランは大丈夫です。
サボテンの次にずぼらな人向きの植物です。

光・風・温度の次に水遣りです。
肥料は二の次です。

4、5月になって鉢を出してからせっせと水やりを。

新芽が出てから新根がでます。
ランが動き始めます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月19日 バカラ展 | トップ | 1月21日 点火後は止まりません »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

洋ラン」カテゴリの最新記事