千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

9月23日(月)お弁当はお彼岸のおときで~す

2019-09-23 20:07:52 | グルメ

昨日の台風  おときを作りながら

「すごかったですね~」

「屋根が吹き飛ばされるのではないか

冷や冷やしました。」

広いお庭をお持ちの総代婦人様は

「木がおれて、

家がつぶされるのではないか心配しました。」

昨晩は雨風強く皆様睡眠不足のようです。

 

今日はお彼岸のお中日です。

お寺では彼岸回向法要があり、

法要後にはおときが出されます。

おときは 黒豆ご飯のお弁当 です。

 

500食以上のお弁当作りは

おかずがあらかた煮込まれており

今朝はその煮直しや黒豆ご飯の炊きこみ

お弁当箱にそれらを詰め込む作業です。

お弁当は1Fの和順ホールでいただきますが

お時間のない方はお持ち帰りもできます。

お持ち帰り用のお弁当はきちんと包装されます。

皆手順よく自分の持ち場を考えながら仕事をします。

今日はご飯の炊きあがりが順調でした。

休む時間もなしに作業が流れました。

檀家の方々にお弁当を召し上がっていただき

その後私たちがいただくのは1時半過ぎです。

 

無事お弁当つくりができ、

片付け終わって帰る時はホッとします。

「また来年もお会いしましょうね。」

「いや、もう無理かもしれません。」

老齢の親御さんを介護されている方の悲鳴です。

「大丈夫ですよ。」

そうありたいのですがね~

 

朝 納骨堂でお参りするともうお供えをしていただいてます。

いつも気配りをいただき感謝です。

お弁当作りだけではありません。

の中 駐車場の案内も檀家さんの方々です。

お彼岸の法要はお寺様だけではなく檀家さんの力も

加わって成り立っているのだな~と思いました。

 

お向かいのお弁当はお寺様のご厚意によって

黒豆ご飯を持参しました。

 

「今日はお寺でお彼岸の法要がありました。

そのおときです。召し上がってください。」

 

「ああ、ありがとうございます。

器をお返ししておきます。」

 

106歳様だと「お参り人は多かったか?」

などの会話がありますが

息子様では簡単な会話だけです。

 

やはり106歳様はすごいですね。

 


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