川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

聖マリアは18回も出現した

2024年03月13日 | 宗教
聖マリアは、これまで世界各地で、18回も、出現した。目視された。マリア様の降臨・再来と思われる軌跡が起こった。

日本でも。

秋田の聖母マリアは、101回、木像なのに、涙を流した。


これは「マリア由来の奇跡だ」と、バチカンから認められた。

1973~81年のこと。今から40とか50年前。

マリア死後から2000年、18回も奇跡が起こったのなら、これからも奇跡は起こるのだろう。

宗教とはなにか、を考えさせられるエピソード。

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有田芳生 vs 家庭連合 名誉毀損判決の批判 2

2024年03月13日 | 法律・海外法務
今朝かな、昨日の有田芳生氏 vs 家庭連合の、名誉毀損判決を、チクリと批判しました。 こちら

改めて、再度の批判をば。

対象発言は、有田氏の、「霊感商法をやってきた反社会的集団だと警察庁も認めている」 というテレビでの発言。

東京地方裁判所が、名誉毀損(=社会的評価の低下)を否定した理由は、以下の5つ。

1 国会議員が家庭連合と関係を持たないと断言すべきという発言の一部分
2 わずか8秒
3 有田はこの発言を強調していない
4 字幕は表示されていない
5 その後、本発言がこの放送で取り上げられていない

____________

この5つの、それぞれについて批判しますと、、、

1 国会議員が家庭連合と関係を持たないと断言すべきという発言の一部分
 …どんな発言だって、何らかの発言の一部といえますよね、、

2 わずか8秒
 …短い発言なら名誉毀損にならないのか。
  たとえば、「お前は人を殺した!」って発言は1秒ですが、立派な事実の摘示で、立派に社会的評価は低下します。

3 有田はこの発言を強調していない
 …強調しなきゃ名誉毀損にならないのか。
  だったら、ウソをついて名誉毀損しておいて、「あ、これは強調しませんけどね」って付け加えたら、名誉毀損を免責する言い訳になっちゃいますよ?

4 字幕は表示されていない
 …テレビのほとんどの発言に字幕は表示されません、、 

5 その後、本発言がこの放送で取り上げられていない
 …ほとんどの発言は、同一放送内で再度取り上げられるわけではありません… 

以上、上記5つの理由は、いずれも名誉毀損(社会的評価の低下)を否定する「理由にならない」のでは、、、
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シンパシーとエンパシー

2024年03月13日 | English/language
シンパシーとエンパシーの違い。

きょうび、「シンパシー」をだれも使わない。
みんな「エンパシー」を使う。

Goodle Trendでも、エンパシーの使用(検索)頻度は上がっている。

両者の違いは、いろんな説明があるのですが、私の説明の仕方は、5年前くらいから、この図。

シンパシーは、今の時代、やや「上から目線」になってきた。
リッチマンがプアマンに同情する、みたいな。

今の時代に大事なのは、エンパシー。
「あ、私もその病気になったことあるよ」
「そうそう、俺もその失敗したことあるんだよね」的な。

Empatheticな態度を取りましょう。

ご参考まで!
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仕事の「のりしろ」を。

2024年03月13日 | 業務効率化・ライフハック
前工程は神様、後工程はお客様。

仕事の「のりしろ」を。

相手の立場に立って。

相手を「お客様」だと思って。

「そこそこ」やらない。

「そこまで」やる。

これがインテグリティです。
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なんでも自責する。他責しない。

2024年03月13日 | リーダーシップ・コミュニケーション
なんでも自責する。他責しない。

ってことを、特に最近1年くらい、強く思っています。
このブログでもたくさん書いています。

松下幸之助が「雨が降っても自分のせい」と言ったとか。

名著『経営にインフルエンスを与える法務になろう』 木村孝之著 に、この「他責しない。なんでも自責する」の、すごいいいエピソードがあったので、全部抜粋させていただきます。

~~~以下(改行、てにをは改変したりして)引用~~~

大事なことは、他責にしたいことを堪えて自責にすることです。

他責にしてしまうと問題は何も解決しませんし、今後の改善や成長にもつながりません。

もし自責にした場合、(中略)自身の業務改善にもつながることになります。

最初のうちは「自分は悪くないのになぜ謝らないといけないのか」と抵抗感があると思います。そこを乗り越えると違った景色が見えてくるはずです。

____________

お詫びが絶大な効果を発揮した事例として、最近、私が経験したことを紹介します。

私は、ある会社の法務の方 (仮にAさんとします) と面談するため、Aさんのオフィスまで訪問し、受付にて用件を告げました。

すると、しばらくして受付の方が「お約束は明日ではないでしょうか」と、とても気まずそうに言うではありませんか。

私はAさんとのメールを確認し、自分が完全に日程を間違っていたことがわかりました。

受付の方には「また明日お伺いします。大変失礼いたしました。Aさんにも大変申し訳ございませんでしたとお伝えください」と伝え、退去しようとしたところ、Aさんから私の携帯電話に連絡が入りました。

電話を受けたとたん、Aさんは

 「木村さん、大変申し訳ございませんでした。私が事前にきちんとリマインドをすべきでした」

とお詫びを入れてこられたのです。

私としては当然のことながら 「いえいえ、私が日程を間違えましたので、こちらの責任です」と返しても、

 「いえいえ、私が確認すべきでした。申し訳ございませんでした」

と自分に非があるというスタンスを変えることはありませんでした。

おまけに嫌味で言っている感じがまったくなく、本当にそう思っている言いぶりでした。

そのため、私は完全にAさんのファンになってしまいました。

私がもしAさんの会社の事業部に所属していたなら、法務担当者であるAさんに大きな信頼を置くことになるだろうなとつくづく感じた次第です。

____________

「ありがとう」と「ごめんなさい」。

本当に両方ともきちんとできている人は少ないものです。

一方で、心の底から感謝を述べる方や誠心誠意、謝る方と出会う時があります。

私はこのような方を尊敬するとともに、自分もこのような素敵な「ありがとう」 や 「ごめんなさい」 が言えることができたらな、といつも思います。

 「ありがとう」と「ごめんなさい」 は、人間関係を円滑にしていく上で本当に大事なことです。いくら強調しても強調し過ぎることはありません。

~~~引用終わり~~~

すばらしいエピソードと筆致。

素晴らしすぎるので、プリントアウトして、子どもたちに配りました。






なんでも自責しましょう!

 
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ひどい誤植

2024年03月13日 | メディア/SNS
メタとTwitterを混同した、ひどい誤植、、

昨日の日経産業新聞。

日経さん、しっかり!
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シンガポールで詐欺増えてます

2024年03月13日 | 社会・時事など
シンガポールで詐欺増えてるとのこと。

むべなるかな。気をつけましょう!


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宗教法人に「公益性」は要求されない

2024年03月13日 | 法律・海外法務
家庭連合の解散騒ぎで、文科省は、「高額献金のトラブルがたくさんある、被害が甚大だ、これは公益法人に求められる公益性に反する、だから解散だ!」と息巻いていらっしゃいます。

え、そもそも宗教法人に公益性が要求されるのでしょうか。

否。

理由は、宗教法人法6条。

第六条 宗教法人は、公益事業を行うことができる。 

任意的なんですね、「公益事業」を行うか否かは。

そもそも宗教法人は、宗教法人法2条に定める

  1.  宗教の教義を広める
  2.  儀式行事を行う
  3.  信者を教化育成する

の3つが主目的と定められている。要するに宗教事業。これを公益事業とは言いません。

税法上? いちおう「公益法人」ってことになっていますが、特に「公益性」が求められているわけではない。

それは、立法の経緯、宗教法人の設立に関する以下の歴史的背景からも、説明できます。

すなわち、
  1. 戦前:宗教団体法=認可主義 ←公益性から
  2. 戦後:宗教法人令=準則主義 ←株式会社と同じ
  3. 現行:宗教法人法=認証主義(「一種の準則主義」)
…こういう流れにあります。

つまり、戦前は、宗教団体に公益性が要求されていたから、「認可主義」だった。お国の認可がないと、設立できない。

敗戦直後、「準則主義」になった。だれでも簡単に宗教法人を設立できた。

その後、あまりにも宗教法人が濫立されすぎたから、6年くらい経って、やや今の「認証主義」になった。必要書類あれば自動的に認証される。

ま、「一種の準則主義」なんです。設立は緩いんです。お国が公益性を認めて厳密に、、ってことじゃないんです。

だから、今、日本に、宗教法人が、18万も、あるんです。

こういう、歴史的な立法の経緯からも、「今の宗教法人法は、戦前の認可主義の時代と違い、公益性を重視していない」といえるんです。

 以上、『宗教法人法の基礎的研究』274-283頁。

なお、同様の説明は文科省のサイトにもあります。(認可主義と準則主義と認証の表現あり)

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有田芳生-家庭連合 名誉毀損訴訟(地裁)の論評

2024年03月13日 | 法律・海外法務
有田芳生氏が、2022年8月、情報番組「スッキリ」で、家庭連合について

 「霊感商法をやってきた反社会的集団だと警察庁も認めている」

と述べた。

家庭連合が、「警察庁がそんなこと認めてない。事実無根だ」と主張して、有田芳生氏を名誉毀損で訴えた。

その判決が昨日出た。棄却。名誉毀損不成立。

荒谷謙介裁判長は判決理由で、この発言は「国会議員は今後、教団との関係を持たないと断言すべきだという意見の一部」にすぎず、「一般の視聴者の印象に残るものと認めがたい」と指摘。

有田氏の発言した内容が真実かどうかの判断は示さず、名誉毀損には当たらないと結論付けた。

より具体的には,社会的評価が低下していない理由として、裁判所は以下の5つを述べた:

1 国会議員が家庭連合と関係を持たないと断言すべきという発言の1部分
2 わずか8秒
3 有田はこの発言を強調していない
4 字幕は表示されていない
5 その後、本発言がこの放送で取り上げられていない
(6 だから、独立して印象に残らない)

んー、これを敷衍すると、「目立たずに名誉毀損すればいい」ってことになっちゃいそうです、、

なお、判決書10頁5-7行目で、裁判長は

「本件発言は、一般の視聴者に対し、国会議員は今後原告と一切関係を持たないことを断言すべきであるという被告有田の意見の一部として発せられたとの印象を与えるにとどまり、これを超えて、警察庁が原告は霊感商法をやってきた反社会的集団であると認定している事実が存在するとの印象を与えるものとはいえない」

と判示している。

これはひどい。

 有田の意見の一部として発せられたとの印象を与えるにとどまり、

というところが。日本語として最も意味不明に感じました。

「一部として発せられた」のは事実であって、それが「印象」だというのは、詭弁というか議論のすり替えというか、、 

控訴審に期待しましょう。

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松永牧師の家庭連合信者監禁マニュアル 2

2024年03月13日 | 社会・時事など
新津福音キリスト教会の松永堡智(やすとも)牧師作成の、家庭連合信者の拉致・監禁マニュアル。

松永牧師の直筆。

「説得中、外部との関係をシャットアウトする」

松永牧師は、12.5年監禁被害者の後藤徹さんに訴えられて敗訴し、最高裁で440万円の賠償金の支払いを命じられました。
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