「背教者」は、ある宗教をやめた人で、その宗教に対して敵対的になる人。多くの場合、反カルト団体と繋がっている。
イタリアのマッシモ・イントロビーニエ氏の分析によれば、背教者の7割が反カルト団体と連携している。
こちら
元信者のうち、ほとんどが、自分が「被害」を受けたと思っていない。自分の判断と責任で信じたんだし。自己責任。こういう人を「離教者」という。
ところが、元信者のうち、ごく一部の人は、その宗教に対し「騙された! 私は被害者だ!」と声高に叫ぶ。これが「背教者」くか。背教者=(自称)被害者です。
どんな宗教でも、多少の背教者はいるようである。
家庭連合の場合、背教者は、2000人に1人でしかない。
以下のとおり計算しました。
つまり、背教者は、延べ400人くらい。
内訳は、
1 文科省が解散命令請求で認識した200人強
2 これまでの「信仰やめた金返せ」請求の原告200人くらい
の合計。
この400人の背教者は、これまで60年の家庭連合の延べ信者数(数十~100万人)からすると、「2000分の1」くらい。
なぜなら、本日現在、家庭連合の登録信者数は、60万人で、うち、今も教会に通う等の活発な信者数が12万人。
そこで、これまで60年の歴史をひっくるめて、延べ信者数を100万人とすると、400人は「2500分の1」。
アクティブな延べ信者数を、現状12万人からちょっと広げて20万人と考えると、400人は、「500分の1」。
だから、ざっくり、500~2500分の1。ま、1000人とか2000人に一人しか、背教者はいない。アクティブな信者に限定する必要はないから、2000人に1人、と判断して差し支えあるまい。
なお、この、「背教者は一握り」ってのは、結婚と同様に考えることができる。
離婚しても、かつての配偶者の悪口を公言する人(表に出す人)って、めちゃくちゃ少数ですよね。
むしろ、イタい人だったりする。そんな配偶者を選んだオマエの責任だろ、、はたから見るとそう思うことがほとんど。
それと同様に、背教者ってのは、一握りでしかない。イタい人じゃないのか?は慎重に認定されるべき。
はい、まとめますと、
背教者は、2000人に1人しかいない。
こう考えた上で、背教者の言うことを、どれだけ信じるか。どれだけ取り上げる必要があるか、を慎重に考えないといけない。