山梨日日新聞10月21日の1面トップ記事は
「甲州種ブドウ当たり年、ワインの品質期待」でした。
さすがワイン王国山梨、原料ぶどうの豊作が
新聞の1面トップを飾ってしまうのです。
ここ数年、甲州ワインは国産ワインコンクールや
ヨーロッパへの輸出プロジェクトなどで評価が上がり
需要が増えている反面、原料の甲州ブドウの生産量は
農家の高齢化や値段の高い生食用などへの切り替えで
減少傾向にあり、確保するのも簡単ではない年もあったようです。
しかし、今年は大丈夫、同じ畑でも例年の1.5倍の
収量が予想される上、糖度も高く、勝沼醸造の社長なんか
「今年は、ブドウの質がここ10年で最良、出来る限り
仕込むつもりだ」と言っているようです。
2012年の甲州ワインは新酒もシュールリーも樽熟成も見逃せません、
いよいよ、2012年産甲州ワイン新酒が11月3日解禁です。
ぜひ、当たり年の甲州ワインを味わってください。