山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

武の井 古酒 入荷

2018-06-29 12:10:32 | お酒の話(ワイン以外)

武の井酒造(北杜市高根町)から、特別本醸造古酒「2016BY」が入荷。

武の井さんでは3回目の古酒だそうですが、当店では初の入荷です。

詳細はこちら。

下記より、購入できます。

http://www.hamamatsuya.jp/sake-list1.htm#takenoi

 一升瓶ご希望の場合、info@hamamatsuya.jp

へご連絡下さい。

 


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くらむぼんワインの新・一升瓶ワイン

2018-06-28 16:23:42 | 新商品インプレッション

ラインナップの全面リニューアルを行っているくらんぼんワインの、新たしい一升瓶ワインが入荷しました。

ラベルのデザイン、素晴らしいですね。

社名変更の山梨ワインからくらむぼんワインへ、一升瓶ワインも勝沼から蔵へ。

ネーミングが斬新で、思わず感嘆してしまいます。

リニューアルで入荷した蟹ワインの絵も良かったです。

蔵のデザインも、日本家屋を社屋にしているくらむぼんワインのイメージに合います。

ただ、白ワインは欠品で、入荷未定です。

赤のみ発売です。価格は約1割、値上げです。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list5.htm#yamanashi-wine


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三養醸造 山田さん ご来店

2018-06-27 15:38:01 | ワイン四方山話

三養醸造(山梨市牧丘)が発売した、マスカットベイリAの白ワインの一升瓶が売切れ。

三養醸造の山田さんに、急いで持って来ていただきました。

東京農業大学で醸造を学び、4年ほど、レストランなどでアルバイトをして帰郷。

三養醸造の4代目としてワインを作っていましたが、帰郷してしばらくは、お父さんと同じやり方でワインを醸造。

そのころ、同じ山梨のワインに、品質で劣っていることを痛感し、山梨大学のワイン科学士を修了、同業者や県のワイン指導者から色々学び、今に至るそうです。

今から大変伸びそうなワイナリーです。是非よろしくお願い致します。

http://www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#sanyo


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マスカットベイリAの白ワイン

2018-06-25 13:22:20 | ワイン四方山話

三養醸造(山梨市牧丘)が発売した一升瓶ワイン、マスカットベイリAの白は、珍しいため、よく売れています。

未完熟の色が来ていないマスカットベイリAを、通常の赤ワイン醸造のように作った白ワインです。

色が来ていないので、赤ワイン仕込みですが、白ワインです。

どうでしょうか。ロゼとも呼べないと思います。

やはり白ワインの色ですね。

しかし、強い酸の味わいは、甲州種には無い、不思議な味わい。

皮も醸した白ワイン=オレンジワイン、に落ち着くのでしょうか。

最近、透明コーラや透明ノンアルビールなどが話題になっていますが、こちらも「透明赤ワイン」と呼ぼうとしましたが、ちょっと無理がありそうです。


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三養醸造 ヤマソービニヨン 入荷

2018-06-22 13:43:07 | 新商品インプレッション

三養醸造(山梨市牧丘)から、山ソービニヨンのワインが2種類入荷。

山ソービニヨンは、日本在来の山葡萄とフランス原産カベルネソービニヨンの交配品種。

1990年、山梨大学の山川教授(当時)が交配した品種なので、山梨ではメジャーにしたい品種ですが、酸が強いワインなので、各ワイナリーが苦労している品種です。

上記の山ソービニヨンは、安い方1836円(税込)です。

酸が強いので、海外の酸の強いワインに飲み慣れている方には違和感無く飲んで頂けそうです。

ラベルのアンカーは、地元に根差したワイン造りを目指す、三養さんのモットーを表しています。

ワインを醸造する家業後継者の山田さんは、4代目です。

こちらは、樽熟成の山ソービニヨン、2160円です。

原料の山ソービニヨンは南アルプス市産。

このワインは、委託醸造だったのですが、事情があり、キャンセルされたワイン。

よって、当初の価格より、大幅に値引きされているとの事。

樽熟成なので、山ソービニヨン特有の酸は気になりません。

しっかりしたボディで、今からも瓶熟していくだろう可能性を秘めています。

3年後くらいが最も美味しいかも。

醸造家の山田さんは、和やかな癒し系の方です。

ワインに対する真摯な姿勢を、ゆっくり話されます。

山梨のワイン業界を代表する一人です。


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