奥野田葡萄酒(甲州市塩山)から、スパークリングワイン2種類が新発売です。
まずは、ビンテージブリュット。3996円税込です。
甲州種の辛口、瓶内2次発酵。
2016年の甲州種をベースに、1990年の甲州種も使い、奥深い味わいに仕上がっています。
中村社長が、奥野田葡萄酒を創業し、初めてワインを作ったのが1989年。
1990年の甲州種ワインは、奥野田葡萄酒の2年目のワインになります。
すでに28年熟成のワイン。
甲州種ワインの長期熟成は大変難しいと言われます。
熟成環境が悪いと、ワインも劣化してしまいます。
奥野田葡萄酒には、小規模ワイナリーには立派すぎる熟成庫があります。
立派すぎる熟成庫が、素晴らしい熟成ワインを誕生させました。
ヌーベルバーグという名前が付いていますが、フランス語で新しい波、という意味です。
2つ目は、桜沢ブリュット。
桜沢は、奥野田葡萄酒の自社畑の畑名。
シャルドネの100%、白の辛口。
こちらも瓶内2次発酵。
瓶内2次発酵は、オリを集めるため、定期的にワインの瓶を回転させる作業があります。
フランスのシャンパーニュ地方の大きなワイナリーでは、機械化されていますが、その機械は大変高価です。
奥野田葡萄酒では、朝晩手作業で瓶を回しています。
また、奥野田葡萄酒には、桜沢シャルドネという樽熟成のステイルワインがあります。
同じ畑の葡萄から、初めてのスパークリングワインです。
こちらも3996円税込みです。
つねにチャレンジし続ける中村社長がですワインは常に注目されます。
近日中にHPから購入できます。
http://www.hamamatsuya.jp/sparkling-list.html