機山洋酒（塩山）の、キザンワインのレギュラー白ワインが、750ml、1500mlとも、売り切れになりました。
大変申し訳ございません。
新ヴィンテージは、10月末の発売ですので、約1か月の品切れになります。
レギュラーの白ワインは、毎年11月初旬の発売。
機山さんも、当初その予定だったようですが、在庫が一気に無くなり、新ヴィンテージを少し早く発売することにしたそうです。
発売が決まりましたら、このブログで報告致します。
http://hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#kizan
機山洋酒の土屋社長は、マスカットベイリBをよく知っていました。
マスカットベイリBは、もう少し調べて、ブログに載せます。
マルスワイン・本坊酒造（笛吹市石和町）から、「穂坂メルロー スパークリング ロゼ2015」が入荷。
穂坂は、韮崎市穂坂町のこと。
山梨で、最も良い醸造用の葡萄ができるところと言われています。
ワイナリーが無いため、韮崎市がワイナリー誘致をし、穂坂に畑を多く所有していたマルスワインが、進出することが決まっています。
穂坂産メルローは、メルロー栽培で先進地の長野県塩尻市のレベルを目指しています。
そのメルローを樽で発酵させ、樽熟成させた本格的なロゼワインに、炭酸ガスを注入させました。
辛口、750ml、2592円。
http://hamamatsuya.jp/sparkling-list.html
蒼龍葡萄酒の酸化防止剤無添加あじろん2016が、入荷しました。
発売は9月26日（月）です。
720ml 1510円、赤の甘口です。
赤の甘口なので、デザートワインですね。
あじろんは、葡萄のアジロンダックのこと。
北米原産の葡萄で、明治時代に輸入され、ワインでは、甘味果実酒の原料として使われました。
甘味葡萄酒の原料というと、長野県塩尻市のコンコード種が有名ですが、山梨の甘味果実酒は、アジロンダックでした。
ただ、アジロンダックは、葡萄の粒がボロボロ落ちてしまうので、輸送や貯蔵に不適で、やがて作られなくなりました。
昭和40年代には、山梨での生産は無くなってしまいます。
その頃には、甘味果実酒の需要も落ち込み、赤ワインは、マスカットベーリーＡやブラッククイーン、ベリーアリカントになっていきました。
どこのワイナリーが作ったのかは不明ですが、赤の甘口として、アジロンダックは見事に復活しました。
蒼龍のあじろんのラベルには、「幻のワイン」と書かれていますが、そういうことです。
いまでは、約20社のワイナリーが作っています。
香りが甘いので、甘口のワインと思われますが、20社のワインの中には、辛口のアジロンもあります。
アジロンダックが山梨でしか作られていないので、山梨特産のワインですね。
赤ワインの中では亜流ですが、アイテム別の売り上げで、全ワイン中、当店では第1位です。
県外の方の箱買いが多いためです。
県外への出荷待ちです。
シャトー酒折の甲州ドライが入荷。
2012年と2014年、日本ワインコンクール、甲州種辛口部門第1位、2016年サクラアワード金賞。
さらに、伊勢志摩サミットで、出されたワインです。
価格は1512円（税込）。サミットで出されたワインの最安値。
サミットに出されたワインというニュースで、ワイナリーは即出荷停止。
ワイナリーのＨＰでは売切れになっています。
そして、サミットの4か月後、いよいよ入荷です。
http://www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#sakaori
勝沼の老舗ワイナリー「まるき葡萄酒」より、新酒ワイン「にごりデラウェア2016」が発売。
アルコール８℃、甘口です。
甘口ですが、荒濾過で、にごっているので、葡萄の酸味もあります。
デザートワインにどうでしょうか。
9月下旬には、巨峰にごりも、発売されます。
