山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

甲州種の熟成ワイン

2023-01-31 19:15:38 | ワイナリー訪問記

駒園ヴィンヤード(甲州市塩山)は、多品種ワイナリーなので、ワインが入荷すると大変です。

これも新商品です。

エルヴァージュです。

覚えにくいネーミングです、私にとっては。

甲州種の5年熟成が70%、2年熟成が30%のブレンドです。

甲州種は、長期熟成に向かない品種なので、熟成ワインも5年位が最長ですね。

駒園ヴィンヤードは、五味葡萄酒を買収して、まだ歴史が浅いので、樽熟成させた初期の頃のワインですね。

ワイナリーの歴史を語るワインです。

3080円(税込)。

よろしくお願い致します。

 


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甲州3兄弟

2023-01-30 16:52:35 | ワイン四方山話

シャトージュン(勝沼)から、3種類の甲州が入荷です。

この3種類は、元は同じ甲州種ワインで、熟成させた樽が違います。

左から、アメリカンオーク樽、フレンチオーク樽、アカシア樽の熟成です。

アカシア樽は聞きなれなかったので、ネット上で調べたところ、少数ながら、アカシア樽は世界中のワイナリーで使われているようで、木の影響が少ないのが特徴とあります。

熟成させた樽の違いは、ワインの味に反映します。

同じワインが、どのように変わるのか、飲み比べしたい3つのワインです。

よろしくお願いいたします。


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以前は人気で、入手困難でしたが

2023-01-29 10:51:25 | ワイン四方山話

まるき葡萄酒(勝沼)の山ソービニヨンが入荷です。

山ソービニヨンは、1990年山梨大学の山川教授が、山ぶどうとカベルネソービニヨンを掛けた品種。

ひと昔まで、人気と生産量の少なさのため、なかなか入荷しなかったのですが、当店初入荷です。

山ソービニヨンは、日本在来品種の山ぶどうと、世界のスーパースター品種の掛け合わせなので、ストーリーもよく、味にも興味がそそられますが、少し癖のあるワインです。

今後の展開に期待です。

山梨大学のワインは、これで3品になりました。

よろしくお願いいたします。


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一升瓶ワインバカの狂喜 メルロー入荷。

2023-01-28 13:05:46 | ワイン四方山話

スズラン酒造(笛吹市一宮町)から、リニューアルされたメルローの一升瓶ワインが入荷です。

旧ラベルはこちら ↓

ワイナリーでは赤葡萄酒ラベルも販売されていますが、当店では判りやすいメルローラベルにしてもらいました。

欧州系品種のワインを、遠慮なく一升瓶に詰めるスズラン酒造を、一升瓶ワインバカの私は大歓迎

スズラン酒造の欧州系品種の一升瓶は、これで4種類。

噂ではカベルネ・ソーヴィニョンの樽熟成が、少し余っているとか。

是非一升瓶にしていただきたい。


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春を迎えるワイン③

2023-01-27 18:46:44 | ワイン四方山話

本日は、雪も舞い、気温も5度以下ですが、春のワインです。

ももワインです。

山梨は、ぶどうと桃の生産量が日本一。

だから、ももワインもたくさん生産されているかと思いますが、数社のみの生産。

なぜならば、桃の果汁はドロドロし過ぎて、ワインの生産が難しい、と聞いています。

果汁が少ない果実(例えば柿)もワインにするのは大変ですが、果汁がドロドロでも大変なんですね。

アルコール度数5度の甘口ですので、デザートワインですね。

よろしくお願いいたします。


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