ワイナリーが醸造で忙しい10月、時間をつくって、イケダワイナリー(勝沼)の社長が、ワインを持って来てくれました。
イケダワイナリーは、葡萄は栽培農家にまかせ、醸造専門のワイナリー。
小さいワイナリーですが、レベルは高く、国産ワインコンクール2012では、甲州遅摘みが銀賞、セレクト白が銅賞に入賞しています。
9月から10月にかけ、ワイナリーは醸造に入るので、大変忙しい時期。
社長も、「今日は午前中時間をつくった。今から、特別な甲州種を仕込む」と言って、すぐに帰られました。
社長が持っているワインは、「グランキュベ甲州 2011 勝沼菱山畑」。
イケダワイナリーのHPに掲載されない、生産本数の少ないワイン。
上の写真のワインは、「プライベートリザーブ カベルネソービニヨン シラー 2010」。
プライベートリザーブは、本数が少な過ぎて、「売りたくない」と言っていました。
イケダワイナリーは社長が池田なので、この名称ですが、北海道の大きなワイナリーとよく間違えられるのが残念。
勝沼の小さな「イケダ」も、素晴らしいワインをつくり出します。