山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

確かに売り切れ

2021-06-30 15:06:43 | ワイン四方山話

昨日、本屋で有名なワイン雑誌を立ち読み(セコイ!)していると、「ブラインドテストで選んだ日本のワイン66本(69本かも)」に、三養醸造(山梨市牧丘町)のマスカットベイリAが載っていました。

ついに、山田さんもここまで来たか、と胸に熱いものが。

早速、店に帰って、そのワインを紹介しようとしたところ、

なんと売切れ!

恐るべし、有名な雑誌。

山田さんとは出会いは、約10年前。

一升瓶ワインバカの私は、三養醸造に一升瓶ワインがある、ということで訪問しました。

その頃の山田さんは、すでに覚醒していて、素晴らしいワインを産出する前夜の雰囲気がありました。

「地域の寄り合いの後、残っていたワインを流しに捨てられて・・・。残ったら、持ち帰られるワインを作りたい」と、熱い気持ちを語っていました。

あれから10年。

もう残ったワインは、誰かが持ち帰ります。

いや、寄り合いで、ワインは完飲になります。

ところで、選ばれた66本(69本かも)には、当店で販売しているワインもいくつか掲載されていましたが、印象に残ったのはこれ!

民間団体が、ワイナリーに星を付ける企画があり、最高ランクの5つ星に選ばれた、丸藤葡萄酒(勝沼)の130周年白ワイン。

山田さん、ついに5つ星ワイナリーに肩を並べる所まで来ましたよ。

www.hamamatsuya.jp/wine-list2.htm#sanyo

 


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ご協力ありがとうございます

2021-06-29 12:02:28 | ワイン四方山話

コロナ禍で、余っているワインを売る企画、

「飲んで守ろう日本ワイン」

大げさな名前です。

本来は、

「飲んで減らそう過剰ワイン」

笛吹ワインは、グループ会社の御坂農園グレープハウスを訪れる、ぶどう狩りや桃狩りのお客様に、ワインを販売するワイナリー。

今、観光客が少ないので、ぶどう狩りされない葡萄がワイナリーに過剰に持ち込まれ、ワインになっています。

ワインも、ほぼグレープハウスで販売されていたので、ほぼ売れません。

外販は、近所の道の駅と当店だけだったため、ワインが大量に余っています。

5月末から、余ったワインを販売していますが、

6/28(月)午後7時現在、

720㎖→95本、1.8ℓ→72本

販売させていただきました。

目標販売本数は、720㎖→150本、1.8ℓ→180本

1ヶ月で、目標の半分まで来ています。

ありがとうございます。

引き続き、ご協力よろしくお願い致します。

 


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安いけど金賞

2021-06-28 18:09:35 | ワイン四方山話

マルスワイン(笛吹市石和町)の、牧丘甲州が、インターナショナルワイン&スピリッツコンペティション(IWSC)で金賞を受賞です。

甲州種100%の辛口、1602円。

ワインの価格が値上げ傾向の中、価格が抑えられているのが嬉しい。

牧丘甲州の牧丘は、山梨でも標高の高い地域。

マルスワインのワイナリー所在地の笛吹市石和町の標高は271m。

ぶどう栽培地の山梨市牧丘町の標高は750m。

その差は約480m。

100m違うと気温が0.6度違うと学校で習ったので、480mの気温の差は、3度弱ですね。

葡萄の栽培地は、標高の高いところに移っています。

昼と夜の温度差も必要と聞いています。

今回のIWSCの金賞受賞は、地元の新聞で知りました。

サッポロワインも受賞しています。

サッポロは、樽発酵の甲州種なので、ちょっと高く2758円だそうです。

サッポロワインの甲州種は、当店では販売していません。


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7月のホッピーのカレンダー

2021-06-27 12:34:47 | 朝気店

7月のホッピーのカレンダーです。

53才の私は、郷愁を感じます。

現役が走っているのは、見ていません。

子供の頃、近所の飼料会社の敷地に、廃車がありました。

三輪の小型車も、走っている車はほぼ無かったのですが、廃車は近所の家や畑にありましたね。

廃車には、乗り込みました。

動かないのに。

ドアやいろんなボタンにも、興奮していました。

今思うと、不法侵入でしょうか。

ご希望の方、カレンダー差し上げます。

 

 


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甲州微行が気になる

2021-06-26 12:16:07 | お酒の話(ワイン以外)

反射炉ビール(静岡)から発売された甲州微行。

ドメーヌオヤマダ(勝沼)のデラウェアに付着した酵母で作られるビール。

静岡のクラフトビールですが、ビールの名前から、山梨の酒屋が売らなければ、と使命感をもって、販売させていただいています。

ところで、このビールの説明文に、{あえてガスを施さず「NO BUBBLE」}とあります。

泡が無い?ビールに泡が無い?

説明文にはさらに、

「ワインの世界へより近づけたビールの常識を覆すような一杯。」

「ワインとビールの世界の狭間に立つ、葡萄による自然酵母ビールの新たなる境地をぜひお楽しみ下さい。」

気になります。

750㎖のみの発売も気になります。

 


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