山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

一升瓶ワインバカのくだらない話

2020-02-09 10:57:40 | ワイン四方山話

たまーに、お客様より、量が少ない指摘を受けます。

一升瓶ワインのワインの内容量です。

判るでしょうか。

右のワインは、ちょっと多めに入っています。

左の透明瓶に入っている赤ワインは、右の茶瓶より、少ないですね。

他のワインを見た時に、左の透明瓶に入った赤ワインが、どうも正しい1800mlのようです。

瓶の大きさは同じです。

瓶の大きさは、精密には違いますが、1ミリリットル前後の誤差の範囲です。

多く入っているワインは白ワインですが、同じワイナリーの赤ワインを見ると、

やはり多く入っています。

では、そのワイナリーの赤白を比べると、

あれ、赤白の量が違う!

この件を、そのワイナリーの社長に聞いたところ、「うん、ちょっと多めに入っているかな」と言っていました。

どうも、社長は少ないと指摘されるのが性格的に許せないらしく、ちょっと多めに入ってしまうようです。

飲まれる方は、ほぼ判らないことと思います。

なぜなら、まず2本並べて比べない。

また、飲む方は、きっちり計って飲まない。

酒屋では、並べて売っているので、売り場でよく見ているお客様には判るのでしょう。

この問題は、税務署から指摘されると、迷惑が掛かるので、ワイナリー名は明かせません。

一升瓶ワインバカのくだらない話を読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 


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