山梨のワインのブログ

山梨の酒屋の4代目が、ワインを中心に、山梨の酒を、愛を込めて書き溜めます。

新酒第13弾 オレが一番

2024-10-31 15:45:19 | 新商品インプレッション

塩山洋酒から、ベリーアリカントの2024年新酒ワインが入荷です。

お馴染みのレトロラベル。

先代の時代から、このラベル。

フルボディ表示ですが、外国ワインのフルボディと比べると、ちょっと軽いです。

昭和初期に新潟の川上善兵衛氏が作った品種。

ベリーアリカントの収穫量では、塩山洋酒が日本一だそうです。

11/3に、東京・芝公園で行われる山梨ヌーボー祭りでは「一番人気ですよ」と、社長兼醸造家の萩原氏。

今年から、720㎖→750㎖に変更、価格は2100円です。

 


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ピノノワールの新酒ワインは見送ります。

2024-10-30 15:20:04 | ワイン四方山話

スズラン酒造(笛吹市一宮町)から、ピノノワールの新酒の案内がありました。

一宮町北野呂地区の自社農園のピノノワール。

ピノノワールは、世界中で赤ワイン品種のスーパースター品種。

国産のピノノワールワインは珍しく、新酒にしなくても、じっくり熟成させて、発売して良いと思うのですが、スズランさんは意表を突く、新酒での発売。

価格が3000円台と、ちょっと高め。

試飲させていただきましたが、

ちょっと軽い。

1500円なら売れるかな、と。

ピノノワールの新酒は珍しいけど。

大変申し訳ございませんが、今回は見送らせて頂きます。

スズラン酒造は、いろいろな葡萄を栽培しているので、面白いもの、掘り出し物の宝庫です。

 

 


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ホッピーカレンダー11月

2024-10-29 13:22:55 | 朝気店

11月のホッピーカレンダー、到着です。

よく判らないです。


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ドメーヌヒデ 甲州壺オレンジ

2024-10-28 12:03:14 | 新商品インプレッション

ドメーヌヒデ(南アルプス市)の、甲州壺オレンジが入荷です。

オレンジ色というより、濃いロゼワインの色合い。

ドメーヌヒデは、赤ワインのみのワイナリーとしてスタートしましたが、甲州種にも魅せられ、甲州種ワインも作ります。

京都の嘉祥窯(かしょうかま)と共同開発した、ワインを熟成させる壺でワインを熟成。

新しい試みに、ワインへの期待が膨らみます。

自然酵母(市販のワイン酵母を使わない)、無濾過、酸化防止剤の亜硫酸塩無添加。

要冷蔵ですね。

3740円(税込)。

ドメーヌヒデは、月の暦に従い、ワインつくりを進めます。

独特の感性。

よろしくお願いいたします。

 


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1種類です。

2024-10-27 11:19:04 | ワイン四方山話

一升瓶ワインは山梨の特産ですが、山梨のワイナリー約90社すべてが一升瓶のワインを作っているのではありません。

一升瓶ワインを製造すのは、老舗ワイナリーだけです。

そして、だいたい赤白のワインを対にして、発売しています。

しかし、一種類しか販売していないワイナリーが2社あります。

1つは、

原茂(ハラモ、勝沼町)ワイン。

白の甲州種のみの発売です。

2777円。

以前は輸入ワインを使った赤ワインもあったのですが、止めてしまいました。

ラベルはずっと変わらず、素朴な感じ。

原茂ワインは、日本家屋を使ったワイナリーで、雰囲気が心地よく、週末はたくさんの人が訪れるワイナリーです。

次は敷島醸造(甲斐市)です。

ワイナリー名を冠した、赤ワインです。

ラベルの絵は、ワイナリー近くの昇仙峡です。

山梨を代表するマスカットベイリAの赤ワイン。

3300円。

ミディアム表示ですが、海外の赤ワインを飲みなれている方には、軽く感じます。

元々、甲州種の白やデラウェアの一升瓶ワインもあったのですが、すべてを止めてしまい、最近赤ワインが復活しました。

是非、白ワインも復活して欲しいです。

一升瓶ワインを1種類しか発売していない、珍しい状況の案内でした。

 

 


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