◎職場のコミュニケーション
職場というのは、さまざまな人間が、異なる立場で、同じ目的のために集まり仕事をする場所です。
社長、管理職、一般の社員と役職や立場が異なります。
それに加えて、正社員、契約社員、パート、アルバイト、派遣社員や外注、下請けの方々まで職種もさまざまです。
当然ながら各々の立場によって解釈も違ってきます。
★基本的な「ホウ・レン・ソウ」の確認です。
「ホウ・レン・ソウ」がきちんとできていないと情報が共有されず、誤解やちょっとしたミスが発生し、やがては取り返しのつかない大きなミスへとつながることもありえるのです。
そのようなミスにいたらないように、基本的な「ホウ・レン・ソウ」ができているか一緒に確認して参りましょう。
★報告
・「いつ」
報告はタイミングがとても大切です。判断がつかないときにはまめに・早めに、長期的な場合は中間報告をします。ミスをしたときほど早急な報告は必須です。
・「だれに」
最初に報告すべき人は誰ですか？直接仕事を依頼してきた人は、仕事の進捗状況が気になるものです。
★連絡 ・ 「6W2H」
『Who(だれが)』・『Whom（だれに）』・『What（なにを）』・『When（いつ）』・『Where（どこで）』・『Why（なぜ）』・『How（どのように）』・『How much（どれくらい）』等は、最低限の情報であり、重要な連絡事項です。上記に変更などがあった場合は、都度連絡します。
・「書面で」
後から確認できるように口頭だけではなく、メモやメールなど、文章で連絡すると誤りが少なくなります。
★相談
・「目的」
まず、何について相談したいのか結論から伝えます。相談者にすぐに対応してもらうべきかどうかの情報を与えましょう。そのために、自分の意見を整理しておきましょう。
・「準備」
相手に正確に、端的に伝わるように原因と結果、それまでの経過を整理しておきましょう。相手に仕事の手を休めて相談にのってもらうのだという気持ちで望みましょう。
＊媒介契約の種類
