私のブログを毎回読まれていて、私のことを“狼少年(ただし、年齢的に私は、老人に近いのですが・・・)”だと感ぜられておられる方も中にはおられるかも知れません。
日本人の健康状態に対する危惧の気持ちばかりを、しつこいほどに繰り返し繰り返し私は述べてきておりますので、“過剰に心配しすぎなのでは(?)”と感ぜられている方もおられることでしょう。
ただ、私自身は、過度に誇張した言葉を記しているつもりは . . . 本文を読む
最近富に、日本全体が悪い方へ悪い方へと急速度で突き進んで行っているのでは無いのかと、私には感ぜられてなりません。
様々な不祥事のニュースを頻繁に見聞きしておりますと、「政治が悪い」などと、文句の一つも付けたくなってきます。
ただ、そのような政治家を選んだのは(例え、自分が投票した議員は落選していたとしても)自分たちなのですから、そのような文句は正に、天に向かって唾するようなものでもあるわけで . . . 本文を読む
今年は、4月に入って早々、食品を始めとする色々なものが、かなりのパーセント値上がりすることが起こっております。この先5月以降も更に、パンなど色々なものが値上がりすることが決まっているとのことは皆さんご承知の通りです。
このことから起こってくる家計への日々の経済的な打撃は、それが累積するとボディ・ブローのように効いてくると大半の人々は感じ、今後のことを強く心配されておられるはずです。
ただ、 . . . 本文を読む
深読みして勘ぐってみれば、そのようにして老人を病院に通いにくくして医療費の削減を図ろうというのが、もしかしたら今度の制度の主目的であるのかも知れないなどとさえ思ってしまうのです。
おそらく、このようなことを決める委員会の委員たちは健康な人々でありましょう。したがって、病気になった者たちの体や気持ちがどのようになるのかをさほどは配慮せず、算術的な計算の議論のみで決めているのでは無かろうかなどと私 . . . 本文を読む
高齢者医療保険制度は、定額医療制度を採り入れたものとのことです。
一ヶ月の保険点数は600点ほどが限度ということでありますので、老人は一割負担ですから、窓口での支払いが約600円になります。
すなわち、この範囲内での医療ということになります(これではまず、大したことはできないと判断されます)。
例えば、循環器系疾患だけであれば、その専門医に罹って支払いが上記の範囲内で収まるかも知れません。 . . . 本文を読む
昨日、本年4月1日より後期高齢者医療保険制度が導入されたことによって、年金から医療費が天引きされるようになる旨の通知が、役所から母に郵送されてきました。
その天引きされる額は、各自治体間で最大約2倍の格差があるとのことですが、かなりの部分を年金に頼って暮らされているご老人たちにとっては、その負担額は相当堪えるものになるようです(期せずして、様々な料金の大幅な値上げとも重なりましたので、より一層 . . . 本文を読む