横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

社会保障と税の一体改革(その9)

2012-07-26 22:07:20 | Weblog
 私どもの慢性病の根本原因を解明した研究成果である酸性腐敗便は、現代医学が慢性病の原因を未解明だとしている現在、医学界に於ける最大の盲点であると言っても過言でないものだと結論しております(なお、カゼ〔と言っても、医学界の主流が現在主張しているところのカゼウイルスが原因体のカゼでは無く、私どもの主張する溶血性連鎖状球菌が原因体のカゼ〕も、酸性腐敗便の問題に匹敵するほどの現代医学の大きな盲点であると結論しております。すなわち、死を招く原因の素因子として、酸性腐敗便とカゼの二つが、数多あると考えられるその他の諸因子よりも、遥か桁違いに抜群の二大因子であると私どもは結論しているのです)。

 現代医学に於いては、慢性病の中でも心臓発作あるいは脳卒中の治療に於いて、梗塞あるいは出血に対して、梗塞部位をバルーンやステントで広げる、あるいは、出血部位を止めるなどの方法・手段を開発し、心臓外科医あるいは脳外科医がこの開発された技術を駆使して素晴らしい治癒成果を上げえています。
 ただ、これらの処置は残念ながら、病気の原因が負荷された結果、梗塞あるいは出血が起こったことに対してのものであるのです。すなわち、謂わば“対症療法乃至、後始末の治療処置”が専ら行われているということです。

 少し話が変わりますが、私は母の介護の一環として、日々の食事の用意もする毎日を送っております。ご飯に味噌汁は欠かさず、食卓に上る惣菜類はスーパーやデパートで購入したものそのままなのですが、ごく一部は自分で作ったものを出します。
 食事が終わると当然その後始末をしなければなりませんが、これが結構大変で大儀なのです。
 食事の用意をするのはさほど嫌では無いけれど、その後片付けは億劫だと感じている人は数多くおられるであろうと推測されるのです。

 しかし、病気の場合の後始末は、食事の後片付けとは比べものにならないほど大変なのです。
 なぜならば、病気の原因因子が体中を暴れまわり、体内各所が強力に傷害されるなどのことが起こるからです。なにしろこのような結果、心臓発作や脳卒中により世界中では毎年千数百万人もの生命が奪われており、また、命を奪われないまでもこれをきっかけとして病院に通院し続けなければならなくなったり、あるいは、高度な後遺症に苦しむ莫大な数の人々を生み出しているのです。

 そこで、そのような大変なことが起こる前に適切な治療の手が打たれたならば、命を奪われる人の数は格段に減らせることになりましょうし、重い後遺症も発生することなく、軽度で済ませられたり、あるいは、ほとんど何の障害も残らずに済ますことも期待できるはずであると、医療人ならばより安全でなおかつ治癒成果の上がる方法・手段を追い求めるべきだと私どもは考えたのです。