横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その92

2009-01-18 09:29:58 | Weblog
 皆さんがご自分自身のことをお考え頂いてもお判りになるかと思うのですが、食べ物が体に対して大きな影響を及ぼす存在であることは、極めて素直に理解しやすいことだと思うのです(ただし、判るとその知識を下に実践するとは別物であるようで、せっかく知識としての情報は持っていても、矛盾した行動をとる場合が結構あります。このようなことを記している私自身も、自分で人々に言っていながらできないでいることがままありますので、余り偉そうなことを言える身分の者では無いのですが・・・)。

 それに比べますと、カゼに関しての評価と理解は遥かに低いのが実状であります。
 ただ、再三このブログにも記してきておりますように、カゼ(普通のカゼ)は酸性腐敗便と肩を並べるほどの恐ろしい病気であって、この二つのものが抜群に大きな死亡原因因子であるのだという結論に私は達しております。
 なお、私は、広義には肺炎も普通のカゼの延長線上にある病気であると判断しております。
 なぜならば、普通のカゼと肺炎とは病気の原因菌は溶連菌と肺炎球菌という差異はありますものの、発症のメカニズムに共通するところが多々あり、普通のカゼが発展・重篤化して肺炎になるケースがほとんどであると考えられるからです。