横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

スクワレンでガンが治る!?(その22)

2009-01-22 08:44:23 | Weblog
 話は前後致しますが、父がガン免疫の存在を立証する研究を行っている最中は太平洋戦争の真っ只中の頃でした。その後、戦火はますます激しくなり、東京も空襲に頻繁に見舞われる様になりました。そして、今次大戦も末期に差し掛かり、国民総動員令が発令されるに至ったのです。
 父は、学者ということで徴集を免がれていたのでした。しかし、総動員令の発令により父も徴集されることとなり、医務官ということで“中尉(?)”の位の待遇で徴集されたのだそうです。

 徴集された後、茨城県の霞ヶ浦付近の場所で軍事訓練を受けたそうなのですが、当時もはやすでにガン免疫の存在を窺える研究成果が得られていました。
 そこで、「神様!私は素晴らしい研究成果を得ようとしておりますので、どうかどうか命を永らえさせて下さい!」と、当時必死に心の中で祈ったということを父から聞いております。
 その後間も無く終戦を迎え、戦地に赴くことなく父は研究の生活に戻ることができたのでした。