横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

転ばぬ先の杖はある!(その1)

2007-09-15 09:23:12 | Weblog
 長い人生の中で、大半の人々はその9割近くの期間を健康な状態で過ごされます。
 したがって、健康というものを、あって当たり前のものと平時はとかく判断しがちになりやすく、健康であることの有り難味をさほど実感すること無く人々は暮らしています。

 そして、そのようなとかく慢心に陥りがちであることを諌めるために、“転ばぬ先の杖”などという諺(ことわざ)が存在します。
 しかし、ほとんどの人々は転んで痛い思いをしないと、転ばぬように注意することを怠ります。
 これと同様で、健康が失われた時に初めて、“健康とは何と素晴らしいものなんだろう!”と、ハタと人々はつくづく気付くのです。
 しかし、常日頃から健康でありたいと心の底では強く願っているはずの人々に、なぜか健康を損なうことが頻度高く次々と起こっています。
 その理由は何故でしょうか?

 それは、病気の正体、原因が未解明であり、病気が我々人間をどのような仕組みの罠で奈落の底へと引きずり込もうと待ち受けているのか、その原因とメカニズムとが判らないためであるというのが最も主要なものであると私は判断しています。

 慢性諸病の原因と、その原因により我々から健康・生命を奪い取る際のメカニズムがどのようなものであるのかが判ったら、誰もがそんなにたやすく病気にならないで済むとは思いませんか?
 世俗的な分かり易い事柄を例に引いて述べますと、当たり籤(くじ)や当たり馬券や、値上がりする株があらかじめ判ったらどんなに素晴らしいことだろうかと思ったことが、皆さんも一度くらいはおありになろうかと私は推測するのです。
 しかし、あらかじめ病気を防げるということは、それら以上に遥かに素晴らしいことだと皆さんにご賛同頂けるものと私は強く確信するのです。