横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

最早もっと治せる医療に変えられる⑳

2007-11-12 09:12:41 | Weblog
 私としては、心臓発作及び脳卒中発作の際に根本原因物質である酸性腐敗便の排出の処置だけでも熱心に行って頂きたいと願っているのです。
 この処置は、発作発症後できるだけ速やかに行うことが肝心です。したがって、技術の上手下手よりも、とにかく早く行うことの方が最優先事項であるのです。
 そこで、自分自身あるいは近親者がこの処置の方法を習得していることが大事なのです。
 また、浣腸器は絆創膏・包帯と同じレベルの感覚で救急用具として各家庭に常備する必要があると考えています。

 現在の状態では、医学界が慢性病(ことに心臓発作及び脳卒中発作)の根本原因としての酸性腐敗便の存在を知りません。
 したがって、このような発作を発症して救急車で病院に搬送されても、この最も肝心な処置が行われておりません。
 原因に手を付けること無く放置して、二次的に生ずる症状を緩和する処置を治療としてもっぱら行っております。
 これでは、助けられるはずの人も助けることができないのです(なお、発作発症後、下手に手を下しては不味いことになるのではと考え、何も処置を行うこと無く、救急車で病院に運ばれたような場合には、病状がかなり進んでしまいます。したがって、もはや浣腸の処置などは行える状態を通り越して、外科的処置などで無いと救いえなくなってしまっているケースが極めて多いのです)。

 慢性病の根本原因である酸性腐敗便の排出を熱心に行うだけでも(なお、これを行うにも色々とコツがあります)、日本だけでも一日平均2100人も慢性諸病で亡くなられている人の一割ほどはすぐにも助けられるようにできるであろうと私は予測しています(世界中では一日あたり1万人ほどは助けられるであろうと私は予測しています)。
 死亡者数をこれだけ減らせるということは、病気を重篤化させること無く、軽度で済まして助けられる人の数は、この数の数十倍ほどになると私は予測しております。

 今から20余年後には、医療費は倍増すると厚生労働省は予測しております。
 しかし、このような改革が実行されるだけでも、かなり増加を抑えることが可能となるであろうと私は考えているのです。そして、この酸性腐敗便の排出の処置に加えて食生活の改革が行われたならば、その成果は個々人の努力次第で、さらに何倍かにすることも可能であろうと私は予測しているのです.
 お金に換算した場合に、少なくも何兆円かが減らせるぐらいの価値はあると私は考えております。
 やってみる価値は十分あると思うのですが、いかがでしょうか?