横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

慢性病の主治医はご自分自身! その25

2008-09-03 20:12:16 | Weblog
 端的に言って、慢性病治療は、適切な情報が啓蒙されれば、個々人(家庭)のレベルで相当程度のことができると私は考えております。

 食生活に関しては、自らが全面的に決定権を持つ事項ですから、言うまでもありません(なお、食事の支度をする者が家族の中の自分以外の誰かであれば、その者が持つ健康に関する情報と、個々の家庭の経済的な制約次第で、かなりの影響を受けることとなることが考えられます)。
 健康に関しても、その維持・増進をどのようにすべきかは個々人が決定すべき事項です。
 そして、慢性病に関しては、その発症に至る様々な段階で、その時点に応じた対応も、適切な知識と情報があれば、相当程度の手段をとることが可能です。
 また、普段の健康のレベルを上げるための補助となりうる物質も、その利用は十分でないと私は思っております。
 さらに、激烈な発作発症時に於いても、早期の段階で適切な救急処置の方法が広く知らされて、普段も家庭内に器具がちゃんと常備され、その手技を習得していていざという時に実践すれば、病気の程度を遥か桁違いに軽度で済ますことが可能です。
 私は、このような発作発症時の処置は救急処置の中でも極めて肝心なものであると確信しておりますが、現在このようなことに関してご存知の方は極めてごく少数です。

 したがって、以上のようなことの幾つかが行なわれましたならば、その理解の程度と手技などの習熟の度合いによって、大きな差異が生ずることでありましょうが、医療費の何割か(金額にして数兆円以上。個人の理解度と努力次第でその成果に相当幅が出ることでありますので、どの程度になるか正直なところ私にも予測不能なのです。しかし、きちんと行なわれればかなりの削減が可能であると私は予測しています。当然、死亡者の数も相当に減少させることができることとなると判断しています)を削減することは十分可能であると私どもは結論しているのです。