横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

最近の食料高騰について その功罪③

2008-10-28 08:42:15 | Weblog
 近年、石油資源の枯渇ということが非常に注目を浴びておりますが、水という基本的な物質も資源の枯渇ということが危惧されるようになってきています。
 日本の場合には、周囲が海に囲まれた島国で、降水量もかなり多く、水はタダで豊富に得られるものだという感覚があります。
 したがって、他の国はいざしらず、日本が水に関して不自由することは無いと私もつい最近まで思っておりました。

 ところが、日本はご承知の通り食糧自給率が低いわけで、そのため色々な食糧を諸外国から輸入しております。
 その輸入する食糧はすべて、その生育や製造などのために多量の水を使用しております。
 したがって、食糧を大量輸入しているということは、莫大な量の水を輸入していることと同じ意味を持つわけです。
 すなわち、日本だけが水に困らなくても、食料の生産地で水が枯渇するような事態が起これば、その影響は日本にも大きく及ぶというわけです。