横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

心筋梗塞は偶発する病気か、あるいは必然的に発症するのか?

2009-07-20 14:10:31 | Weblog
運転中心筋梗塞、GSに突っ込む…6人死傷(読売新聞) - goo ニュース

 昨日、上記しましたような事故が発生致しました。
 76歳の男性が運転する乗用車が、サービスエリアの駐車場から出る際暴走して、SA出口近くのガソリンスタンドに突っ込み、運転手他、同乗者、ガソリンスタンドの従業員など6人が死傷したというのです。
 今のところ事故原因は、運転していた男性が心筋梗塞発作を発症したことによるものと推測されているようです。

 SAの駐車場からSA出口近くのガソリンスタンドまでの距離がどれほどかは判りませんが、恐らくは数百メートル~1キロほどかと推測されます。
 駐車場から出る際には運転手のご本人も、まさか何十秒かほど後に心筋梗塞発作で失神するほどのことが起こるとは思われなかったのでしょう。今回のケースは、ご当人がお亡くなりになられているので、事故を起こされるまでの経緯を知る術は最早ありません。
 このような突発的に起こる心筋梗塞は、偶発的な原因によって起こるという判断が医学界ではなされております。
 心臓を養う冠状動脈の動脈硬化の度合いが高度で、血管の狭隘化した部分に血液中に何らかの理由で生じた不溶性の物質が引っ掛かり、血管を塞ぐということが偶発的に起こった場合には、突如意識を失うことは起こり得ます。
 ただ、このような偶然がそうそう頻発するとなると、偶発的と感ぜられることでも、それぞれに原因が存在し、必然的に起こると判断すべきなのではと私は考えるのです。

 このことに関しては、このブログの2007/10/12~10/20に掛けて、“香取章子女史への手紙”というタイトルで8回にわたり、心筋梗塞の原因に関する私の判断を記しましたものをお読み頂ければと思っております。