横田予防医学研究所

現代医学で原因未解明とされている慢性諸病は
今だ本当に解明されていないのか?
その答えを述べたいと思っています。

閑話休題 日本人の外れた心の箍(たが)を嵌め直すには

2007-09-09 09:30:38 | Weblog
 一旦外れたたがを嵌め直すのは、桶のたがなら桶屋の職人に任せばいともたやすいことでしょう。
 しかし、心のたがとなると、そうそう簡単に嵌めなおすことができるとは思えません。
 人々が心底から反省し、悔い改めるような事態が到来しないと、おそらくは駄目なのではと私は想像しています。
 したがって、そのような気持ちを引き起こさせるほどの事は、莫大な数の犠牲者が発生するなどの危機的状態に陥らないと起こり得ないであろうと予測されます。
 私は、そのような事態の到来は、意外に近くに迫っているのではと感じます。

 毎年40兆円づつ国の債務が増え続ける我が国は、このままだと破綻を来たすまで何年ほどの余地があるのでしょうか(早番消費税をかなり上げないことには、にっちもさっちも行かなくなることが判っていながら、選挙で人気を取るため上げようとして来なかったことが、後々極めて大きな禍根を生むことになるでしょうに)?
 日本がアルゼンチンのように破産国となったら、大混乱と数多くの悲劇が起こることでしょう。

 また、地球温暖化での食糧危機の到来も近々予測されております。
 食糧自給率4割を切るほどの島国にこの事態が襲来した場合、大変な状態となることが予測されます。
 ただ、健康という面から考えた場合、この事態の到来は、慢性諸病の根本原因である酸性腐敗便の産出頻度の減少を必然的に生じますから、慢性病患者が激減し、健康になる者の急増することが予測されるという非常にプラスの面もあると私は考えています。
 ただ、過度の食糧危機であれば、餓死する者が大量に出現するなどの事態も起こりうるわけです。

 その他、新種のカゼウイルスによるカゼの大流行。また、抗生物質の濫用による、あらゆる抗生物質に耐性を持つ病原菌の大流行などの事態も予測されます(抗生物質の濫用は日本もひどいことで有名ですが、お隣の中国は金儲けにいそしんでいる医師が多いためにさらに相当ひどいようです。人の往来の激しい今日では、このようなことも大きな脅威となることが予測されます)。