生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

極楽と地獄のわかれ道

2016-04-04 00:12:31 | 日々の暮らし
京都府舞鶴市の西国
第29番、青葉山 
松尾寺
にある人生訓を紹介します。


『幸福への道』

早起きする人、熟睡できる人

感謝して真剣に努力する人

仕事を趣味に能率を計る人

義務も責任も進んで果す人

時間を守る人、礼儀正しい人

頼もしい人、融和を計る人

人も自分をも尊敬できる人

常に反省し素直に改める人

何事も善意に解釈する人

注意深い人、決断の早い人

身心の健康を心掛ける人

質素で金を活かして使う人

孝心深い人、恩に報いる人

親切で人の為によく尽くす人

良心と優しい愛情に満ちた人

恥を知る人、偽りのない人

信念に撤した人、辛抱強い人

どんな苦難も悠々と耐える人

生き甲斐を求め精進する人

夢と希望に笑顔で生きる人

『不幸を自分で造る人』

心の暗い人、不愉快に暮らす人

絶えず不満や愚痴の多い人

やる気がなくよくサボル人

無責任な人、法規を守らぬ人

時間も「物」も無駄にする人

陰口が多く人の和を乱す人

卑下する人、自信なく焦る人

信仰心がなく自我の強い人

神仏に無理な願いをする人

心が狭くすぐ腹を立てる人

暴飲暴食自分を粗末にする人

お金を浪費し賭事をする人

悪友も道楽暇も多すぎる人

公徳心なく迷惑を掛ける人

利己的で自分本位の人

迷いも取り越し苦労も多い人

欲の深い人、自惚れの強い人

依頼心の強い人、苦労に負ける人

義理より権利を主張する人

貴重な一生を無為に過ごす人



以上のように、考え方や取り組み方で、幸、不幸、極楽と地獄にわかれると述べています。

お花見の時期ですね。

『花明かり』

満開の桜のまわりは、夜でもほのかに明るく感じられます。

花びらの色が白っぽいから、という理由だけではなく、人をひきつけるオーラのようなものが漂っているからでしょうか。

世阿弥が使いだした

「あの人には、花がある」

という意味には


不思議なオーラがあり、心の中に見事な花が咲いている人を指すのでしょうか。

真っ暗な闇の中でも、そこだけが明るく感じられる。

それを指す


「花明かり」には

人々を魅了するオーラを感じます。

そんな人になりますように。


さあ、今日も精進してまいりましょう。


合掌
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