生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

生きる勇気

2024-06-07 23:27:55 | 日々の暮らし
わ江戸時代の元禄文学の三大文豪に、芭蕉・近松・井原がいます。
井原西鶴の「好色一代男」に「死なれぬ命のつれなくて、さりとは悲しくあさましき」があります。
毎日毎日が辛くて、死ねるものならいっそ死んでしまいたいが、死のうにも死ねないせつなさは、まことに悲しくも浅ましいという意味。
人間はひとたび生まれてきたからにはどのような思いをしても、どんなに大きな障害が待ち受けていても、死ぬまで生きなければならない。
なぜなら生命は貴重なものだから。
どうぞ、愚痴ばかりでなく、心は生きる力の言葉を発してください。
必ず導きがありますから。
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