禍は得意な所にある。

私が得意なものは、野球と走る事と泳ぐ事でした。

たしかに、そこそこ活躍したものです。


苦手なものは、書道と絵画と音楽、医療でした。


20過ぎて考えたのです。

得意なものより、

苦手意識があって

やらないものに

道をひらく才能が隠されていないかと。


それから、苦手なものを克服する努力をしたのです。

「禍（わざわい）は

好むところにある」



という言葉があります。


ある野球選手で評論家がいってました。

バッターのもっとも好きなコースに


盲点があると。


その近くに投げられるとそこが一番の弱点と知ると。


高めが好きなバッターは


その近くの高さが弱点
だったりする。

だから、弱点を一つずつ克服して行くしかないと。

得意な事より、弱点を見つけトライすることが大切なんです。


株が得意な人が、


株で失敗するように、

得意を伸ばすだけでなく、


苦手なものに


目を向けるのも



新たな自分を見つける



ものです。


100歳から始める人も


いますので。




遅くはないですよ。



この世は




修行の場




何でも挑戦してください。



　私は音楽に挑戦して

80歳に


作詩作曲家を


90歳で外科医を



目指します。



手が震えるけれど



手術をしたくてね。




患者さん




いらっしゃい。





合掌