生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

宇宙からの贈り物

2017-02-04 03:10:40 | 日々の暮らし
昨日は禅寺の総本山総持寺にお詣りに行きました。

舘ひろし筆頭の石原軍団や笑点の三遊亭圓楽さんなどが豆をまいてくれました。

5メートル位の場所にいたので福まめをゲットしてきました。

楽しかったです。

そこで、禅寺と言えば道元の言葉がいくつか浮かんで来ましたが、

良寛が辞世の句に道元の句を使った

あの有名な句を紹介します。

『春は花

夏ほととぎす

秋は月

冬雪さえて

すずしかりけり』

春は、桜の花が咲く。

れんげの花、たんぽぽ、すみれ、なずな…。

みんな宇宙の生命の花。

夏は、ほととぎす。

山頂には、うぐいすも鳴く。

みんみん蝉も、あぶら蝉も、ひぐらしも、つくつくぼうしも…。

みんな宇宙の生命の声。

秋は、月が美しい。

十三夜の月、十五夜の月、宵闇の月、そして夜空いっぱいにキラキラ輝きわたる星…。


みんな宇宙の生命の光。

冬は、雪が大地を飾る。

杉の密林にハラハラと舞う雪、

みんな宇宙の生命の技…。

春、夏、秋、冬と四季の姿の一切が、

宇宙の生命の姿である。

周りのすべてに感謝すると述べています。


四季は

宇宙がくれた

贈り物


四季の美しい日本に

生まれたことに

感謝して


今日も頑張って

過ごしましょう。


今日の佳き日に


合掌
コメント
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