続いて、北京の最高気温38度といううだるような暑さのなか本日2軒目。
日系企業で働く北京の友人Wを訪ねに北京のそごう(崇光)に向かう。ここにはUCCが入っていて、メニューを開くと偶然にもカレーがあるではありませんか?
ビーフカレー 32元
シーフードカレー 32元
唐揚げカレー 35元
カツカレー 35元
日本のようなメニュー構成で、本日2皿目にしてはさっきのカレーからあまりにも時間が経っていないが、「ええい」とばかりにビーフカレーを頼んでしまう。
出てきたのはジャガイモ、にんじん、たまねぎが、普通のルーにからまり、いわゆる手間をかけない簡単ルーカレーであるが、これはこれで北京では貴重である。
<友人Wの近況>
・お手伝いを雇っている(月一回 2~3時間 10元(130円)/時)
・以前に日本円にして500万円くらいだして買ったワンルームマンションは、しばらくしたら気に入らなくなったので売ってしまった。
・彼氏と別れる寸前らしい
お手伝いを雇っていると聞いた時は、「すげえー」と思ったが、まあ月に一回台所回りとか風呂場とかを大掃除してもらう感じらしい。たしかにこんなサービスがあれば(あるかもしれないが)俺も頼みたい。「さすが中国人、合理的だ」と感心してしまった。
マンションの件はなんだか理由はいろいろあるらしいが、親兄弟から集めた現金で買ったマンションを売っぱらってしまったらしい。不動産バブルで沸く中国だけに「儲かった?」と聞くと、「500元(7000円)だけ」との答え。なんか微妙にすごい。
さらに喫茶店を見渡すと、なんとすぐそばで友人Wの会社の社長、副社長、技術部長がコーヒーを飲んでいるらしい。なんでも彼らは毎日昼食を食べたあとにここで日本式のコーヒーを飲むのが習慣らしい。13:00を回っても3人でだべってる彼らを見て、「やっぱり日本の幹部って中国でテキトーにサボってると思われてるんだろうなー」と思いつつ、「彼らは仕事しっかりやってる?」と聞くと、「しっかりやってますよ」との答え。よかった、よかった。「頑張ってください、駐在員さん達ー」とエールを送りたい。